Days on the Rove: Fieldwork

Fieldwork

2019/06/09

磯子区暗渠リベンジその2禅馬川

(追記:フィールドワークは2019年の4月末〜5月初GW中の時期になる。工事の状況については、その点に留意されたい。)

リベンジ中の磯子区暗渠。今回は禅馬川中流域を。
(前回のフィールドワークは16号沿いの下流域を。トークイベントで話した内容の場所になる)

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横浜市磯子区岡村?

こんな橋跡がいくつか残っている、非常に素敵な暗渠のはずだったのだが…

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写真は下流側に向かっているもの。すぐそばに工事の件名板。暗渠を下水道管化する工事らしく、暗渠は風前の灯火状態に。
昨年度まではもっと下流側で工事がされていたようで、橋跡がふたつ消滅しているのを確認(遊歩道は維持)。いつまでもあると思うな暗渠なんですねぇ。
工事の概要を確認したところ、この橋の上流側まで工事がなされる模様。この橋も消滅するのでしょうね…

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橋の名前は竹の橋。この銘板も素敵ね。

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工事予定になっていた上流端。鉄蓋、護岸や階段から暗渠であることは一目瞭然。
道の形がいかにも川の跡らしい自然なカーブなのも注目すべきところ。

そしてこの写真の左側のところに注目して欲しい。なにか見えないだろうか。

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『きれいな河川すみよいよこはま』と書かれた標語柱(とでもいえばいいのか)が!
(他の面には『《市章》河川にごみや汚物をすてないでください」、『みんなで河川をみまもりましょう』もう一面は確認忘れ)
いやあ、こんな暗渠サインが残っているなんて!見つけたときはちょっと感動で打ち震えましたよw

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この写真は最初の橋よりも下流の場所。(下流方向を眺めている)
写真右側の道が禅馬川の流路。このあたりは暗渠サインは残っていない。

一番のアレは、正面のお惣菜岡本。揚げ物屋さん。この日はお休みだったが、普段は営業している。
この店、もう10年以上も前にこのあたりを散歩して見つけた店でした。この店が暗渠のそばにあったことになにか因縁を感じましたよw
昔から、散歩のいい感しているじゃん、俺なんてw

さらに下流側には、

#横浜暗渠散歩 暗渠のそばに製餡所って、本当にあるのねぇ。

暗渠サインのひとつとして教えて頂いた製餡所が!(厳密には暗渠からわずかに離れている)
こういうのがあるから、街をフラフラと歩くのをやめられないのだよね…

別の日に磯子周辺の史料を漁っていたら、この禅馬川沿いで面白いアレコレを発見。
トークイベントで話した内容と、そのあとの調査をまとめてZINEでも出せないかなぁ…なんて考えています。

| 猫綱 | | FieldworkYokohama Insideout暗渠 | Comment (0)

2019/06/08

横濱路上観察アレコレ'19/05版

ゴールデンウィーク中の路上観察のそれを羅列的に。

#廃自販機 コレクション<
廃自販機コレクション1。横浜市磯子区

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廃自販機コレクション2、横浜市磯子区

こういうのは結構あるのだろうが、結構見落としがちなのだろうな。
一枚目のものは、販売できる缶の種類は少ない代わりに、当たり付きみたいだ。その電飾が派手。
二枚目のペプシの壜のもの。ペプシの壜って記憶にないし、こんな色だったかな。

こんなところがあるのね〜。
丸山日用品市場。横浜市磯子区

話には聞いていた丸山日用品市場を散歩の途中で発見。
もっと公設市場っぽい感じだと想像していたが、店舗兼住宅の路地にアーケードをつけた感じか。
戸塚にあったさくらモールもこんな感じだったな。歩いていてその雰囲気を思いだした。
店舗が開いているところも見てみたいものだ。製麺所もあるようなので、再訪せねば。

#ブラ猫綱 震災復興公衆便所 @磯子区八幡橋 ネットで検索すれば場所も個数もわかるのだが、あえて自分で見つけていきたい。
横浜市磯子区八幡橋、震災復興便所

震災復興橋梁のたもとで見かける公衆便所。橋の建設と同時期のもので、震災復興便所とでも呼ぶしかないもの。
市内にはそこそこあるようでネットで検索すれば場所も個数もわかるのだが、ここはあえて自分の眼と足で探していきたい。
2〜3は思い出せる場所がある。

境川のゴム堰。ゴム(対岸の三角形に見えるもの)を膨らませて、水位を上げて取水する。もう少し下流の俣野堰以外にもゴム堰があったんだ…。ゴム堰の実際に稼働している姿は見たことがない。そのうち…。

境川のゴム堰(ゴム引布製起伏堰)。ゴム(対岸の三角形に見えるもの)を膨らませて、水位を上げて取水する。
横に見える橋を使って両岸に配水されているようだ。
もう少し下流の俣野堰(こちらは有名)以外にもゴム堰があったんだな…。
学生時代にその近辺の知人に、ゴム堰が膨らんだときは天然のプールみたいになって遊び場だったなんて話を聴いたことがある。
ゴム堰の実際に稼働している姿は見たことがない。そのうち…。
堰の名は「高飯堰」。横浜市泉区上(下?)田と藤沢市倉の間ということですね。

ヘルムドック跡。支流の河口だと思っていたら、ツイッターで造船所の水門跡と教えて頂いた。後ろの市営滝頭住宅の形も面白い。 #ブラ猫綱
横浜市磯子区滝頭

大岡川の派川・堀割川中流にあるヘルムドック跡。奥は残土で埋め立てられている。
ずっと、堀割川に流れ込む支流の河口だと思っていたのだが、ツイッターで造船所(しかも木造船)の水門跡と教えて頂いた。
後ろの市営滝頭住宅の形も面白い。

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藤沢市高倉(まあ、対岸が横浜市なので加えてもいいよね?)

川界の境界標。これを発見したのは、磯子区の禅馬川暗渠に次いで二例目。
境界標マニアの方でもあまり知らないものらしいです。一般的には「河川用地」らしいので…。
まあ、今回の発見で「川界」が存在する言葉なのだと確信しました。
それにしても隣り合ったふたつの境界標の書体が全く違うので、それぞれの建立時期が違うのだろうと想像しました。

とりあえずこんな感じで。また見つけたら、ブログにアップする予定です。

| 猫綱 | | FieldworkPhoto2 | Comment (0)

2019/04/20

滝の川境橋を下流側から眺めると

滝の川の境橋を下流側から。合流地点なのは知っていたが、もともとはどんな構造になっていたのやら。無理矢理感が強い。 #横浜暗渠散歩

滝の川の境橋を下流側から。ふたつの川(滝の川と通称?・反町川)の合流地点なのは知っていたが、もともとはどんな構造になっていたのやら。無理矢理感が強い。右側はあとからボックスカルバートに作り替えたのかな?

| 猫綱 | | FieldworkYokohama Insideout暗渠 | Comment (0)

2019/04/14

磯子区の暗渠をリベンジする

磯子区リベンジその2。前回は見つけられなかった陣屋川。これ、間違いないと思う。これもエモいなぁ! #横浜暗渠散歩
iPhone8、横浜市磯子区

以前に調査した磯子区の暗渠をリベンジ。

前回どうしても見つけられなかった暗渠の一部を発見。
場所は京浜急行屏風浦駅近く。環状二号線沿いの場所(写真奥に環状2号がみえる)。
名前は陣屋川。ミラーポールの右側の歩道が暗渠。暗渠と車道に挟まれた家もちょっと面白い。
下流側は消失?上流側は屏風浦駅近くまではたどることが可能だった。

磯子区リベンジ。最高にエモい。#横浜暗渠散歩
iPhone8、横浜市磯子区

二枚目は白旗川のもの。前回の調査では京急の線路より上流部はたどれなかったのだが、今回はそれに続くと思われる上流部を発見。
道路中央にあるコンクリート部が暗渠のようだ。(そしてこのコンクリ部分は駐車場として使われている。道路の真ん中なのに!)

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上流部ではこんな風景も見られる。二枚目の写真の背後側は宅地化されているが、古い地図によれば溜池があったようだ。

一度巡った場所でも、まだまだ発見はあるようだ。じっくり長くつきあっていきたい。そしてなにより歩かねば。

| 猫綱 | | Fieldwork | Comment (0)

2018/12/30

松の川緑道(暗渠)

横浜市港南区、日吉あたりを流れていた松の川。それを暗渠化した際に、住民たちが舗装しない道(土の道 )を選択したもの。


Photo Embed by Google Photos横浜市港北区。iPhone8

御覧の通り。


Photo Embed by Google Photos 横浜市港北区、iPhone8

わかりやすい暗渠サインは、この橋の銘板ぐらいかな。


Photo Embed by Google Photos 横浜市港北区、iPhone8

最上流部に行くと、水流がない開渠部が。雨の日は水流ができるのかな。

| 猫綱 | | Fieldwork | Comment (0)

2018/07/26

トークイベント「はじめての横浜暗渠散歩」@試聴室その3 終了しました!

7月21日に横浜の試聴室その3で開催されたトークイベント『~暗渠のそばに歴史あり。暗渠のそばに酒場あり。はま太郎・猫綱・暗渠マニアックスとめぐる…~はじめての横浜暗渠散歩』が無事に終了いたしました。
ご来場の皆様、会場となりました試聴室その3の皆様、会場準備と運営にご尽力頂いた星羊社さま、今回の企画の提案者(にしてメイン登壇者)の暗渠マニアックの吉村さま・高山さまに深く深く御礼申し上げます。

企画の経緯は、高山さんのブログ星羊社のサイトで説明されているので、割愛します。
が、セッティングだけで、後は当日の受付でも…と考えていた自分にまさかの登壇依頼があるとは!
(星羊社さんと暗渠マニアックのお二人を引き合わせた時点で、自分の仕事は、ほぼほぼ終わったと思っていたのになぁ…)

ここから深い悩みが始まったのです。

暗渠は好きだが、そこまで研究しているわけでも無い自分。いわば、雰囲気暗渠趣味者。
そんな自分が語れるテーマなんてあるのか…と、悩みました。
直近で、散歩がてらフィールドワークした磯子の暗渠群をテーマにすることにしたものの…
同じテーマで某横浜系サイトに記事があることを、テーマ決定後に発見。一時弱気になったものの、暗渠サインに拘ることで切り口を変えられると思い、突き進むことに。
暗渠サインと(他のメンバーはあまりしないと想像して)地形的な話の二本立てを考えたものの、地形の話が相当難しい。咀嚼できたとは思うが、俺が説明するとノイズが多いような気がして断念。暗渠サインのみで行くことにしたのだが…。
開催の一週間前の打ち合わせで、他の登壇者のスライドをざっくり鑑賞させて頂くと、そのクオリティに青ざめる。やばいよ…俺。どうする?俺?。
それに加えて自宅でトークの練習をすると、あまりにも時間が持たない。どうやっても15分程度で終わってしまう。再び頭を抱える俺。どうする、俺?
それで、思いついたのが。古い地図を加えて川の流れを明示するとともに、路上観察や地誌・地理的なことを加えていく(市電、区役所、水族館、養魚場、埋立による改変、都市形成史、路上観察的なことなど)手法。当日は結構省いたことも多かったけれど、それでも時間を若干オーバーしたぐらいには纏めることができた…かな。

でも、お客様に助けられたなぁ。バスの系統を訊いたりしてすぐに反応があるのがうれしかった(アドリブも結構飛び出していたしw)。でも、一番のポイントは「川界」の境界標。これは小田原在住のOさんに感謝。

自分があがり症だとか、プレゼンの出来がアレとか、声が震えていたとかをすっ飛ばして、お客様の反応に引っ張られたような気がします。結果、ちょっと愉しんでいた自分がいたことに、あとから気がつきました。結果、愉しんでいたんですよ、俺w。

心から信頼する友人の感想からの敷衍ですが、これからも好きなものを一途に愚直に追いかけていこうと思います。そしてそれを言葉にしていこうと改めて思いました。

本当にありがとうございました。そして、次回は?の声にちょっぴり反応してしている自分に、驚いています。次回…、あるのかなw?どうなることやらw

当日のTwitterまとめがアップされています。感謝。雰囲気が伝わるかな。

| 猫綱 | | FieldworkYokohama InsideoutFieldStudyExhibition感想Lifelog2018 | Comment (0)

2018/05/02

Someday, Somewhere*180325

たまらない足洗川のカーブ。

過日、神奈川区の暗渠めぐり。足洗川と滝の川。足の赴くままに歩く。
足を動かすのはやはり愉しい。改めて歩き出そう、と決意。

車窓からはよく眺めていた暗渠。

足洗川、例の橋。

ああ、ここがガーデン橋。(察し #ブラ猫綱

| 猫綱 | | FieldworkiPhonegraphyPhoto2 | Comment (0)

Someday, Somewhere*180421

Photo

横濱路上観察学会4月のフィールドワーク「大船・長尾台・関谷・田谷」での一コマ

| 猫綱 | | FieldworkiPhonegraphyPhoto2 | Comment (0)

2018/03/12

大船田園都市のマンホール

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大船田園都市(Oohuna Garden City)のマンホール。
結構洒落たデザイン。
市内とはいえ、大船ではなく、鎌倉中心部に1枚。
いつまで残ってくれるのかなぁ。

ちなみに、大船がらみでいえば松竹のマンホールなんてのもありますね。
ここら辺の話はいつかブログに書いてみたい。

| 猫綱 | | Fieldwork | Comment (0)

2017/04/26

170423江ノ島道フィールドワーク(もしくはガイド顛末記)

自分が主催側に回る街歩きは2回目。ガイドをソロで務めるのは、今回が初めて。
緊張しましたがな。

藤沢宿から江ノ島へ続く江ノ島道の歴史と現在の移り変わりを中心に、地形(砂丘、後背湿地、河川改修、地名にみる過去の地形)、別荘/邸宅地(地形、人物、インフラ整備など)、果ては江ノ電ネタや1935年の県下名所・史蹟投票、防火帯建築の話まで盛りだくさんにガイドさせて頂きました。

あまりにも盛り込んだせいで、江ノ島にまでたどり着けない始末でした。これは反省事項ですね。

話したりなかったこと(クゲヌマランとか)、調べが足りなかったこと(落語大山詣りとの関係性、山本家、湘南白百合)があって、そこも反省。(時間との塩梅も難しいですね)

配布する資料もその塩梅が難しい。当日配布する資料は持ち歩きに便利にすべきだし、とはいえ伝えたいことは多い。難しいね。

伝えたいことが伝わったのか、面白がって頂けたのか、心配です。でも、どんな場所でも「深掘り」するだけの魅力があることが発見できたのは収穫です。コレハツギニイカシタイネw。

さて次はどの街を探検しますかね。お声掛かりがあるといいな。

| 猫綱 | | FieldworkFieldStudyLifelog2017 | Comment (0)

2017/01/09

20170104江ノ島道ひとりFW

江ノ島道FW

今年の散歩(フィールドワーク)始めは、江ノ島道(の藤沢駅〜湘南江の島駅間)。
今後予定のフィールドワークツアーの偵察も兼ねての散歩。
近代建築、地形(砂丘、自然堤防、旧河道)、寺社、石塔、古道、歴史、果ては鉄道ネタまで、様々な要素を楽しみながら歩きました。
さて、今年も歩きますよ! Keep Walking!

| 猫綱 | | FieldworkLifelog2017 | Comment (0)

2016/01/17

20160104秦野・渋沢丘陵TRK

よく歩く年末年始でした。

ということで、最後は
秦野盆地の南側。丹沢山地とは反対側の山というか丘陵に登ってきました。
秦野の湧水群、関東大震災でできた湖・震生湖などを観ながらの歩き。
渋沢駅前の国榮稲荷が養蚕関連の信仰があるらしいのだが、全く様子はわからず。

14キロ弱を4時間半かけてのトレックで、随分とゆっくりな歩きなのだと落胆。
体をメンテナンスしていないのでしょうがないのだが、徐々に歩ける身体にしていければと思います。

それはともかく、こんな風景を見ながら歩くのが楽しくないわけはない。
また歩こう。Keep Walking!

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この調子で歩き続けて、ユーシン渓谷を往復できるようになりたいものです。(今年中に)

| 猫綱 | | Fieldwork | Comment (0)

20151231白山道・朝比奈切通FW(TRK?)

大つごもりの日に酔狂にもフィールドワーク(ただのトレッキング?)
(前日も歩いているので、二日連続w)

歩きたかった&見たかったのは、白山道という鎌倉時代の古道。
鎌倉時代、金沢文庫と金沢八景(というか六浦)の間にあった大きな入江を迂回するための道。
今でも、白山道という立派な道はあるが、それとは別物。

地形を見る感覚がまだ働いていないのか、ただ歩いただけに…なったかな。

もう一つ気になっているのが、白山道奥磨崖仏というもの。
昔の写真では、ちゃんと見えるようなのですが…

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なにがなにやらw
年末までは暖冬気味で、草木が枯れてないのも影響しているのかなぁ。
二月頃にもう一度行く予定。

| 猫綱 | | Fieldwork | Comment (0)

2016/01/02

20151230磯子FW

フィールドワーク(というか足でスキャニング)に急に意欲的になってきたので、横浜市磯子区の国道16号沿いの二つの暗渠を軽く歩いてみました。

暗渠探索は初めてのことで、なかなかセンサーが働かず16号沿いの橋の痕跡ぐらいしか見つけられませんでした。

場所はこのあたり。

20151230磯子暗渠FW

写真にキャプションをつけて、本文は割愛します。(写真をクリックすれば、Flickrで見られるはずです。)
(つーか、このあたりをしっかりとやるべきなのだが…、まあ現状ではこの程度しか無理。)

ポイントは川は暗渠にできても、橋の盛りあがりまでを消すことは出来ないという事。ごく微妙な高低差ですが、それは川の流れがそこにあったことを示しているように思います。

とはいえ要再調査。この程度で満足してはいけませんよね。

| 猫綱 | | Fieldwork | Comment (0)

2015/09/23

上総(南総)金谷湊の狛犬

せっかくなので、久しぶりに狩猟採集を。

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千葉県富津市金谷の金谷神社の狛犬。

陶器製で新しいものかと思いきや…

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安政四年!幕末ですよ。安政といえば安政の大獄。井伊直弼が活躍した頃ですよ!
どこに行っても狩猟採集のセンサーは働かせなくてはいけないなぁ…

この神社には大鏡鉄という直径1.5メートルぐらいの大きな鏡?も祀られていて、ちょっと面白い神社。(さすがに祀られているものを撮影するのは憚られました)

しかしこの狛犬。筋骨隆々だけど、どこか可愛いw

| 猫綱 | | FieldworkPhoto2 | Comment (2)

2015/05/05

長沼層の露頭?

横浜市の一部地域で小学生なら知っている(授業で習う)長沼層。

長沼層とは…

三浦半島北端、横浜市栄区長沼町の柏尾(かしお)川沿いを模式地とする中部更新統相模(さがみ)層群最下部の地層。下位の鮮新統~下部更新統上総(かずさ)層群を不整合に覆い(長沼不整合)、相模層群下部屏風ヶ浦(びょうぶがうら)層に不整合で覆われる。伊豆半島北縁から大磯(おおいそ)丘陵、さらに三浦半島北縁にかけて生じた東西方向の凹地(相模堆積(たいせき)盆地)への一連の海進堆積物の中・下部層にあたる。全層厚約65メートルで、最下部の礫(れき)層・泥炭層・シルト層、下部のシルト~細砂層、中部砂層、上部の多数の凝灰岩を挟在する砂層の4部層に区分される。本層中からは、現在本州中部以南に生息する100種近い貝化石が発見されている。共通する貝化石がみられる大磯丘陵の二宮(にのみや)層群中部と対比されている。(コトバンクより抜粋)


長沼層の模式地は横浜市栄区長沼町。
この長沼町の近辺には貝殻坂というバス停が存在します。これは地名(字地名)ではなく、この場所を通るバスが開通した際にバス停名として名付けられたものです。
舗装される前は、路面に貝殻が散らばるような場所だった様ですが、今ではその様子を見ることはできません。

と、思っていたのですが…。まずはこの写真を御覧ください。

長沼層露頭?

写真中にある白いものは、貝殻の欠片です。場所は…

坂を下って、左に曲がった先が貝殻坂になります。
貝殻坂の近くで(微妙ではあるけれど)長沼層の露頭を見ることができるとは!
子供の頃に見た、立派な露頭(五センチ程度の貝殻で構成された地層を見ることができた)は大抵、宅地造成で破壊されてしまったからなぁ…。
今後も(もっとしっかりとした)露頭を探していくつもり。

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| 猫綱 | | Fieldwork | Comment (2)

2015/02/15

20150105相模川左岸鳩川FW

正月休み最終日、相模川左岸鳩川沿いを散歩。
個人的にはひとり神奈川地形学会フィールドワークの気分w

とはいえ、思い立ったのが急でGPSロガーもカメラも用意せず、すべてはiPhone頼み。
電池切れで途中で離脱する羽目に。

再度フィールドワークしてから、ブログに書くつもりなので今回は散歩記録にとどめておきます。(この流域にある二つの神社の伝説が面白く、地形などと絡めて語れそうなのです)

段丘下の湧水。水量あるな!
鳩川上流にある河岸段丘下からの湧水。これがすべての興味のはじまり

鳩川。いい感じ。
鳩川下流部、なかなかいい雰囲気の川。

相武台下駅前。ここで相模川左岸用水と流路を同じくします。面白いな、コレ!
鳩川と用水路が一緒に流れる区間。地形云々というよりどドボク的。面白いね。

ひとり神奈川地形学会フィールドワーク補遺。 ゴム堰。稼働しているところを初めて見ました。
これもドボクネタ。ゴム堰。膨らんで稼働しているところを初めて見た。

| 猫綱 | | Fieldwork | Comment (0)

2014/05/08

これは震災復興橋梁だろうか?

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神奈川区に流れる滝の川に掛かる土橋という小さな橋の親柱。
軽自動車がぎりぎり通れるぐらいの橋なのにずいぶん立派な親柱があるので、震災復興橋梁ではないかと疑っている。

震災復興橋梁とは…と説明すると長くなるので、端折って説明する。
関東大震災後の復興・復旧として東京・横浜の都市計画の一環としてつくられた橋梁。大岡川に架かる橋が有名。親柱にデザインの特徴がある。(って、これでいいのかw横濱 Vol.44 2014年春号を参照してみるとよいです

場所はここ

Untitled

この橋の竣工は昭和4年。ちょうど震災復興で都市計画がされた時期。
やはり疑わしい…のかな?

今昔マップで確認してみると、震災前からある道(橋)ではあるようだし、うーむ

加えて近くには、滝の川に立派な雨水吐のポータルが。要石までついている。この川の護岸も疑わしい。うーむ。

Untitled

| 猫綱 | | FieldworkYokohama InsideoutFieldStudy | Comment (1)

2013/08/14

半径500メートルの街の記憶

下坂小橋
Flickr

地元の小さな暗渠の脇に、小さな銘板が埋め込まれているのに気がつきました。

一枚には『下坂谷戸橋』、もう一枚には『昭和五十年三月竣工』と書かれています。

おそらく暗渠化される前には橋が架かっていたのですね。
そして暗渠化されるときに、橋の銘板を取り外し暗渠の脇に埋め込んだのでしょう。

生まれた場所の近くなので、当然橋の記憶もあっていいはずなのですが、覚えていません。
ただ川の脇の道路に歩道をつくる余裕がなくて、川の上に足場板(?)と金網を組み合わせた歩道があった記憶はあります。
金網の隙間から川の流れが見えて、足がすくんだ記憶はあるのですが…。

暗渠化された時期も不明ですが、昭和60年ごろにはすでに暗渠だったような記憶があります。
だからこの橋は長くは使われなかったのだとおもいます。

この写真をFacebookにアップした際に、コメントをいただきました。
『埋めるものあれば気づくものあり。先人も喜んでいますよ。』と。
そんな街の小さな記憶に気がついていけるようでありたいと、心から思います。

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下坂谷戸橋は奥の道に向かってあった(はず)。銘板が埋め込まれていたのは黄色い車止めのあたり。

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暗渠から見た下坂谷戸橋

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埋め込まれた銘板

| 猫綱 | | FieldworkLifelog2013 | Comment (0)

2012/08/16

下丸子・光明寺池、脳内フィールドワーク、もしくは巡検資料。

ツイートしたものに画像と補足を加えたTogetterを転載するという、極めて(きわめて)手抜きな記事。
とはいえ、必ずフィールドワーク。巡検する予定。
昭和のくらし博物館も行ってみたいところだからね。

| 猫綱 | | Fieldwork | Comment (0)

2010/04/20

横浜市泉区岡津町の富士塚


Flickr

時間がなかったのでケータイで一枚。そのうち調査予定。
雰囲気的には山田富士や六国見山のものと類似しているかな。
山腹・山頂に石碑4個。文字の欠落で読むのが困難かも。

| 猫綱 | | FieldworkYokohama InsideoutFieldStudy | Comment (0)

2010/03/22

県内の蔵元が一つ減った?

県内の蔵元が純米酒にシフト、若手中心にセンスで勝負/カナロコ -- 神奈川新聞社.

 県内の酒蔵で、純米酒の製造比率を高める動きが加速している。若手を中心に「造り手のセンス」で勝負しようという機運が高まっているためだ。手間もコストもかかるが、酒米の調達資金などに活用されるファンドも登場しており、蔵元のこだわりを日本酒ファンが支えている。

(中略)

 純米酒ブームは全国的にも続いているが、神奈川は近年、その傾向が顕著だ。日本酒造組合中央会がまとめた2009年の日本酒出荷量は、県内は酒蔵が一つ減ったこともあり全体量は前年より1割減(1382リットル)だったが、純米酒は1割増えた。「特定名称酒」3種の中でも唯一の伸び。県酒造組合の武藤理夫事務局長は「若手の蔵元を中心に純米酒志向が強い」と分析する。

(以下、省略)

あれ?どこの蔵元が生産やめたのかなあ?
過去に神奈川の蔵元一覧を掲載した自分には寂しいニュースですね。
ちょっと調べてみます。

純米酒作りを目指すのは良い事ですが、蔵元が無くなるのは寂しい限りです。

追記国税庁のページと神奈川県酒造組合のWebを発見。うーん知らない所も...

| 猫綱 | | FieldworkLifelog2010 | Comment (0)

2010/03/14

横浜市栄区笠間町の富士塚

横浜市栄区笠間3丁目にある鹿島神社内の富士塚(石碑のみ)
自然地形的には小山上の丘で、富士山の眺めは良かった場所と思われます。

大きな地図で見る

Continue reading "横浜市栄区笠間町の富士塚"

| 猫綱 | | Fieldwork | Comment (0)

2010/02/04

横浜市公田の富士塚

富士塚といっても富士山状の盛土はありません。ただの石碑のみ。
横浜市栄区公田の富士塚です。

住宅地脇の山へ繋がる階段を上がり、山道を数分歩いた所にありました。


正面:南無仙元大菩薩。富士山に正対しています。


裏面:流麗な文字で判読できず。しかも撮影がへたくそ過ぎ。文字を撮影するなら正対しないとダメですね、反省。かろうじて、最初の『富士...』と最後の行『万延元』だけは読める。


遠望:大船観音と富士山もわずかに見える

石碑の『万延元』からすると、この石碑が出来たのはおそらく1860年。
桜田門外の変があった年(正確には安政時代の出来事。改元されて万延に)
その頃から、ここにあったのかと思うと感慨深い物がありますな。

追記。調べてみたら万延元年は庚申の年。『万延元』のあとには『庚申』と書いてあるみたいです。

より大きな地図で 神奈川東部の富士塚地図 を表示

| 猫綱 | | Fieldwork | Comment (1)

2010/01/10

「出縄酒造前」停留所?

古めの道路地図を眺めていたら、「出縄酒造前」というバス停を発見。

場所は平塚市郊外。湘南平の近く。
以前神奈川の蔵元を調べた時は、そんな名前の蔵元を見つけなかったのですが......

ネットで検索した結果、既に閉鎖した蔵元のようです。
銘柄は「旭乃瀧」と「鰤正宗」。
昔の村名・旭村(現在は平塚市と合併)を冠したものと、相模湾かつて行われていたブリ漁(!)にちなんだ物らしいです。

環境の変化、嗜好の変化、時代の趨勢など様々な事情があるのでしょうが、神奈川県内でもいくつかの休蔵があるようですね。
県内の蔵元について図書館で資料探してみようと思います。

追記
出縄酒造前というバス停はすでに「万田自治会館前」と名称変更されている模様です。

ランドマークが存在しないのに、その名前を冠した停留所では意味がないのでしょうが、過去との整合性を考えると難しい所ですね。
過去の文献・資料を眺めていると地名変更にはいつも泣かされます。資料の古い住所・地名では場所を探しきれなくなる事が多々あります。
せめて停留所の標識ぐらいには(旧・出縄酒造前)ぐらい書いてあると調べやすくなるのですが....

大きな地図で見る

| 猫綱 | | FieldworkLifelog2010 | Comment (0)

2009/12/12

ブラタモリ横浜編を100倍楽しむための書籍&サイト

最近放映が待ち遠しいTV番組であるブラタモリ。
次回12/17放送では「横浜」を取り上げるとのことなので、
横浜原理主義者(*1)としては黙っているわけには行きません!

*1:横浜は横浜でも旧鎌倉郡域の人間がこう名乗るのはおこがましいという意見もあるが無視する

ということで猫綱が普段利用&チェックしているサイトや書籍をご紹介。
これらをチェックしてブラタモリ横浜編に備えよ!100倍楽しめ!(*2)

*2:当社比

Continue reading "ブラタモリ横浜編を100倍楽しむための書籍&サイト"

| 猫綱 | | FieldworkLifelog2009Yokohama InsideoutFieldStudy | Comment (0)

2009/11/20

ブラ猫綱

より大きな地図で アースダイブ麻布 を表示

最近マイブーム化しているテレビ番組「ブラタモリ
11/12に放送の三田・麻布編に猫綱的視点を加えようというなんとも不遜なエントリーです。

さてこの放送で取り上げられたものの一つにガマ池があります。
麻布七不思議という伝説の一つでガマが大火で焼け落ちそうになった屋敷をガマが守ったというふしぎなお話があります。
その舞台になったガマ池がいまでも東京のど真ん中に(小さくはなれど)残っているという話をブラタモリで取り上げていました。

さて、そのガマ池は現在マンションに取り囲まれていて、マンションの住民でない限り我々がその姿を見ることは出来ません。
が、Google Mapでならその姿を見ることが出来ます。

地図を拡大してみると池の中には島が浮かび、また小さな橋が渡っているのが見えますね。

よくもまあ、こんなところに涌き水があるものだ。と思ったあなた!
この近辺は以外と涌き水が多いのですよ!

さて先ほどの地図を別ウィンドウで表示してみてください。
ガマ池の周辺の池があるところにピンが打ってあります。
これらは

  • テレビ朝日の本社ビル横にある旧毛利家庭園の池
  • 有栖川宮記念公園の中の池(陸奥盛岡藩下屋敷)
  • 都会のど真ん中にある釣り堀、衆楽園の池

です。(他にも地図を丹念に見ていくと怪しいものはありますが、割愛します)

さてこうしてみるとこの麻布のこの近辺はそれなりに水場の多い場所である事がわかります。
しかしこの水はいったいどこから来たものなのでしょうか?
ではもう一度先ほどの地図を見てください。

青い線は古川という河川、ピンク色の線は標高10mの等高線、紫色の線はこのあたりの有名な坂道です。
(手でプロットしたので誤差があります)

古川はいくつかの源流はありますが、その中の一つが渋谷川です。この川は三田から海へと流れていきます。
ちょうどピンクの線をを回り込むように古川が流れていることがわかりますね。
また、ピンクの線をまたぐように坂道が存在していることもわかります。
これらの事から推察できるのは「ピンクの線は台地である」という事です。
麻布近辺はU字型に南方向に向かう台地であることになるわけです。

ここでもう一度ピンクの線と湧水のある位置を確認してみましょう。
....だいたいピンク色の線に沿ってあるように見えませんか?
ということは.....

麻布近辺の台地に降った雨はそのまま地下を流れて河川に流れ込まず、標高10m前後にある不透水層により台地の周辺部から涌き水となる。

という事になりそうですね。
そこでもう一度地図を見てください。
ピンクの線の左下部分にもピンを打ってあります。
ここはフランス大使館の中にあるプールらしきものです。
等高線の位置からするとこれも元は大名庭園の池だったように見えてきませんか?
実は未検証なのです(汗)いろいろ調べてみたのですが、いまだにわかりません(汗)どなたか資料をお持ちの方がいたら、ご教授ください!

と、若干尻切れトンボの結末になりました(汗)が、お口直しに素敵な地図をご紹介。
地図・地理系出版社の之潮のブログにガマ池の記事当時の地図が掲載されていました。この地図を見ると以前のガマ池の大きさや、小さな谷間にも池状のものが点在している事がわかります。推察が的を得ていたようでちょっとうれしいです(爆)
また、記事を読むとこの当時は金魚の養殖場だったようですね!今の麻布界隈からすると想像できないほどの、なんとものんびりとした風景が広がっていたのでしょうね。

2009/11/24追記

東京の水 2005 Revisitedというブログに古川関連の涌水、池、河川についての記事がまとまってありました。記事を元に実地調査してみようと思っています。

| 猫綱 | | Fieldwork | Comment (0)

2009/10/25

東京地形地図+Google Earthで簡単アースダイビング

Google Earthに陰影段彩図と等高線、基準点と 標高点を表示するファイルを配信するサイト東京地形地図をご紹介。

国土地理院の航空レーザー測量のデータ、「基盤地図情報5mメッシュ(標高)」を利用して5mメッシュ、高低2m毎にプロットしたもの。
範囲は(現在)東京23区を飛び出し、さいたま市、 川崎市、横浜市まで網羅!

先日の、ブラタモリ銀座編で紹介していた銀座の高低差も一目瞭然です!

img

いやー、アースダイバーにはたまらないデータです!中の人に感謝です。

現在、この前公開した横浜地区の富士塚地図と照合中。
地形的発見があるかもしれません!
こうなると....湘南・三浦、多摩地区のデータも欲しくなりますね(笑)

| 猫綱 | | Fieldwork | Comment (2)

2009/09/17

横浜市内の富士塚Map

富士塚TV放送でまたもや富士塚熱が上がっています(苦笑)
と言うわけで自分の備忘録用としてGoogle Mapを利用してぽちぽちつくってみました。

残念ながら未完成ですが(面倒になって放置しないように)リリースしちゃいます(爆)

より大きな地図で 神奈川東部の富士塚地図 を表示

一応ランドマークについての説明

赤紫=富士塚(塚・盛り土・自然地形)が存在
青=富士信仰の石碑が存在(塚があるかどうか未確認の物を含む)
黄=未調査・不明(神社名、地名から推察したものも)
緑=消滅した富士塚

参考にさせていただいたサイト、資料をあげておきます。

書籍 「ご近所富士山の謎」 有坂容子著 '08刊行 ISBN:978-4-06-272543-9
書籍 「ガイドブック戸塚の散歩みち」 戸塚区市民課 '78刊行
書籍 「戸塚くるぶ」 戸塚区役所 '83刊行
書籍 「市民グラフヨコハマ」の一部
サイト(多すぎるので一部のみ) ROUTE5(http://www7b.biglobe.ne.jp/~fujisan60679/)内の神奈川の富士塚(http://www7b.biglobe.ne.jp/~fujisan60679/kanagawa.html)

なんかだんだんアースダイビングぽくなってきましたね、いいことだ(笑)

| 猫綱 | | FieldworkYokohama Insideout | Comment (0)

2009/08/24

横浜市保土ヶ谷区西谷の「富士山神社」?

以前のエントリーで陣ヶ下渓谷を取り上げましたが、
そこへ行くためにGoogle Mapを見ていたときのこと。

大きな地図で見る

ふ、富士山神社?
これはこのブログでも何度か取り上げている富士塚かも!
それにしても堂々と「富士山」と名乗るなんて!

ということで、陣ヶ下渓谷への散歩のついでに富士山神社にも行ってみました。

Continue reading "横浜市保土ヶ谷区西谷の「富士山神社」?"

| 猫綱 | | FieldworkYokohama Insideout | Comment (5)

2009/08/21

横浜唯一の渓谷、陣ヶ下渓谷


F200EXR

今や横浜唯一の渓谷

Continue reading "横浜唯一の渓谷、陣ヶ下渓谷"

| 猫綱 | | FieldworkYokohama Insideout | Comment (4)

2009/01/31

[湧水]鎌倉市岩瀬の自噴井戸

2001年に地下170メートルも掘り抜いてできた井戸。
この近辺は自噴井戸が多いがなにぶん個人の家にあるので、自由に水がくめるのはここだけ。

Continue reading "[湧水]鎌倉市岩瀬の自噴井戸"

| 猫綱 | | Fieldwork | Comment (0)

2008/12/24

富士塚、小字に関する覚書

富士塚

富士講で作られた富士塚
もともと富士山が見えるような場所に浅間神社(神社or碑)を勧進したもの。富士塚

両者は全く別のもの

考察

池辺富士は前者
山田富士はもともと富士山が見える高台を富士塚に仕立てたものと言える
本郷ふじやま公園、六国見山山頂は後者
(六国見山山頂は前者ぽい要素もある。浅間神社の勧進時期が問題か)
富士講で作られた富士塚も当然富士山は見える場所であった筈だが...

小字

資料発見
大日本地理体系 新編相模國風土記稿 第五巻

一部の字地名の表記あり。

滝ヶ久保→風土記稿には「瀧ヶ久保」と表記
一次資料にはならないが、必要かな

**小学校の出版物(小学校の独自教材)
「**の歴史」

明治期の地図、一部の字地名とその場所が表記。

両方とも図書館にて閲覧可能。コピーさせてもらう予定
付近の小学校の独自教材の調査も必要か?

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2008/11/23

所変われば富士変わる

R0015291
横浜市都筑区川和町、GX100

前回の失敗写真から、無理矢理に.....
正面にわずかに顔を出しているのが富士山です。
写真左に見える山が大山です。

猫綱の自宅あたりから見ると、富士山を真ん中にして左側に箱根の山々、右側に丹沢の山々が並び、丹沢山塊が富士山を並ぶことはありません。

所変われば富士(の位置)変わる。こんなに違って見える物なのですね。

ちなみに撮影場所は富士塚の上です。遠く伊豆半島から箱根、丹沢、高尾山までワイドに見える場所でした。
(撮影に失敗しているので再訪しないと....溜息)

| 猫綱 | | Fieldwork | Comment (2)

2008/11/19

失敗写真

R0015289
GX100

せっかく久しぶりにカメラ散歩を敢行したのに、メモリーカードの中にはピンボケ、ブレブレ写真ばっかり....
何とかきれいに写っていたのは愚にもつかないこの写真だけ、トホホ....
カメラが悪いのではなく、カメラのセッティングを戻し忘れた自分がいけないのです。反省。

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2008/10/03

地名の表記ミス

地元の小字調査の第一回レポートです。
Web上、文献等を調べて調査地域の小字をピックアップしています。
その中で見つけた地名の表記ミスらしき物をあげていきます。

「ノ」と「の」と「之」

この表記ミスは非常に多いです。
調査対象地域以外のある地名では、資料ごとに「ノ」と「の」と「之」がそれぞれあって、どれが正しいのか全くわかりません。

助詞が入るかはいらないか

  1. 甲山
  2. 亀甲山

発音としては助詞の音も入るのが正しいようです。
(どちらも「かめのこやま」と発音する)
漢字表記はおそらく「亀ノ甲山」が正しいのでしょうが、停留所や施設名に使うときに地名の簡略化がおこなわれ、助詞が外され「亀甲山」として使われたのでないかと推察しています。

読み仮名が違う

滝ケ久保

  1. たきくぼ
  2. たきくぼ

これも助詞問題の一つです。
「ヶ」を読んでも読まなくても意味としては変わりませんが...

漢字が違う

  1. 長谷久保
  2. 長谷

「久保」も「窪」と同じ意味で使われているのだとは思いますが、この場所は現在「窪」の字は使われていません。
資料の記述者の記述ミスの可能性が高いと思います。

耕地と広地では意味が違ってきます。
しかしこの場所はどちらでも意味としては取れる場所なので、どちらが正しいのかいまだ不明です。
これも記述ミスなんだろうなあ....

やと

  1. 西谷 にしやと
  2. 西谷戸 にしやと

「谷戸」は武蔵野、相模にはよく見られる地名です。
細長く奥まった谷地に集落がある様子なのでしょう。
おそらく「谷戸」が正しい地名で、地名の簡略化の過程で「戸」が外されたのではないでしょうか

旧字体

  1. 木曽
  2. 木曾

間違いなく旧字体が正しいでしょう。旧字・新字問題は根が深いので触れませんが、こういう弊害もあるということで。

...とここまでは、まだましな方です。この先はあきれるばかり....

明らかに誤記と思われるもの

  1. 谷ト
  2. 谷戸

「ト」って...あきらかに略字ではないかと、そのまま記録するもんじゃないと....

  1. 一丁田 いっちょうだ
  2. 一町田 いっちょうだ

これも略字でしょうね(広さの単位「町」の略字「丁」)

  1. 下坂 しもさか
  2. 下阪 しもさか

まあ意味としては同じだけど....「さか」の意味は違ってくるような気がしますが

  1. 山王下 さんのうした
  2. 三王下 さんのうした
  3. 三山下

3は明らかに1と2が混ざった地名ではないでしょうか?
まあこういう地名があることも否定はできませんけど(爆)

  1. 鳥越 とりごし
  2. 島越 しまごし

まあ同じ町内にこういう地名があることも否定はできませんけどね。
記述者はメガネ掛け替えた方がよいのではないかと

複合型

  1. 滝ケ久保 たきくぼ
  2. 滝ケ久保 たきがくぼ
  3. 滝窪 たきくぼ
  1. 北ケ谷
  2. 北ノ谷 きたのやと
  3. 北の谷

意味は同じなんですけどね....記録者の能力に疑問が生じます。

調査方法が悪いのか、記述者の能力が低いのか、活字を拾った人が悪いのか全くわかりません。
しかしながら学術性や公的文書の性格からするとこのレベルはひどいです。
地名調査は「地名のゆらぎ」まで考慮しないと駄目なようです。

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2008/09/19

覚書 武蔵野の富士塚

江古田富士〜江古田神社内 正月三が日登頂可能

荒幡富士〜埼玉県所沢 下山口下車 市民の森内にあり、富士山遠望可能

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2008/09/16

地元の小字(こあざ)地名を探す

数年前に購入した”地図を探偵する"という本を久しぶりに読んでいました。
あ、一応断っておきますが子供の頃からの地図マニアです。

そのなかに小字(こあざ)に関することが載っていました。
今はほとんど使われなくなった小字はバス停、公共施設、マンション、公園名に今でも使われている場合が多いとのこと。

これは面白そう!過去にどんな地名があったのか気になります。
ならば自分の地元で調べてみましょう。
捜索範囲は地元の横浜市栄区周辺。
具体的には昭和十四年に横浜市に編入された旧鎌倉郡豊田村とその隣接した範囲の一部。
現在の町名に起こすと...

戸塚区上倉田町、下倉田町
栄区飯島町、金井町、田屋町、長沼町、長尾台町、本郷台一丁目〜五丁目
栄区笠間町、小菅ヶ谷町(旧鎌倉郡本郷村)

調査するものは

小字とその読み(難読の場合を考えて)
その具体的な場所(現在では不明な場所もありうるので)
地名の由来
現在その地名がなにかしら残っているか、また使われているならその写真も

横浜じゃん旅行社情報誌「散歩の閑人」というサイトの中に昭和40年当時の字地名を調べたものがありますのでまずはこれを参考に調べていきたいと思います。

あと参考になりそうなものは 

横浜の地名 (横浜市市民局発行の冊子、所有)
横浜市三千分一地形図 (横浜市まちづくり調整局のサイト、昭和初期、昭和30年代の市内全域の地図が閲覧可能)

あたりでしょうか

一気には調べられないと思います。こつこつ更新して行ければと思います。

ちなみにどんな小字地名があるかというと....

Continue reading "地元の小字(こあざ)地名を探す"

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2008/06/09

貨物線遺跡が出土

港の貨物線遺跡が出土/横浜市中区・東西上屋倉庫跡 -- 神奈川新聞.

再開発中の東西上屋倉庫の土中から貨車の転車台4基が見つかったそうです。

転車台は車両を回転させて向きを変えるための設備で、見つかったのは四基。いずれも金属製で直径は約二・四メートルあり、人力で動かす構造とみられる。四基は岸壁に向かって一列に並び、互いに線路でつながっている。それらと直角に交差する四本の線路もある。線路の幅は、JR線などと同じ一〇六七ミリだった。

 明治から大正にかけて、この一帯には輸入貨物を保管する上屋など、横浜税関の施設が集中していた。転車台は、震災で崩壊したこれらの施設のがれきとみられる”地層”の下、深さ七十〜九十センチの地中から見つかった。

もともと倉庫前にあった線路の他にも線路跡があったのですね。
こんな珍しい物、このまま壊してしまうのはもったいないです。
公園整備の際にどこかに残せませんかね。
整備計画決定はしていますが、予定はあくまで未定、
朝令暮改も悪くないんじゃないかな、この際。
臨機応変なんてのも悪くないと思いますよ。市長殿。

R0013665
GX100

写真右に見える倉庫の扉の前あたりに転車台があったのですね...

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2008/01/10

J.H.モーガンについて

前も取り上げた藤沢の旧モーガン邸の火災。
J.H.モーガンについて調べてみたら、旧根岸競馬場1等馬見所や横浜山手の山手111番館、山手聖公会の設計者でした。
横浜の歴史的建造物にも関係の深い方だったのですね…

詳しくはようこそ!旧モーガン邸へというサイトに詳しく出ています。

火災で建物はなくなってしまいましたが、残存物の保護や建物の修復をなんとか行って欲しい物だと思っています。

今後もモーガン邸についてはこのブログにてリポートしていこうと思っています。

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