Days on the Rove: BOOK

BOOK

2020/05/31

2020年5月の読了本

5月は10冊。ゴールデンウィークにコロナ禍で読むだけ読んだかな。
まあ、本があることで耐えられた部分も大きい。(書店が休業のなか、だいぶKindleにお世話にもなったな。こういう効用もあるんだな)

 

ここまでKindle。漫画家panpanya先生の作品を。
都市観察+マジックリアリスム(要は好み)。
現代思想の考現学特集に書かれていた文章も、収録されている。
感想とかいらない。ただ惑溺したい。
(書籍版で揃えようかなと思案中)




著者 : panpanya
1月と7月
発売日 : 2018-10-15

同じくpanpanya先生の作品。これはキンドル化されていないので書籍で。
(これで販売されているpanpanya先生の作品はコンプリート)




著者 :
発売日 :

地図ラーの会編集のZINE。
様々なタイプの地図マニアが寄稿。興味深く読んだ。
こういうのを編集できる人・執筆できる人って凄いなと改めて思う。




著者 :
発売日 :

地図ラーの会刊行の阿佐ヶ谷暗渠マップ。暗渠マニアックスお二人も当然参加。
こういう時期だからこそ、じっくりと舐めるように地図を眺めた。
そして自分が歩き眺められる風景を想像した。

このコロナ禍が終わったら、阿佐ヶ谷をさんぽしたいね。この地図を持って。
(そして随分と昔にこのあたりの暗渠をさんぽしていたことに気がつくなど。そのときに暗渠を認識していたわけではないのだが)

 




著者 : 本田創
筑摩書房
発売日 : 2017-11-10

Kindle版が安く入手できるというので。(書籍版ですでに購入・読書済み)
今回改めて読んで、暗渠の魅力を伝えるいい本だと思いましたよ。

 

特集「ご近所さんぽを楽しむ15の方法」内海さんの対談がよかったな。

 

 

書籍中に鉄塔武蔵野線を書いた銀林みのるさんの新作があるというので購入・読了。
またいつか銀林みのるさんの新作に巡り会える可能性があるということに、望外の喜びが湧く。

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2020/05/01

2020年4月の読了本

4月は8冊。まあ、頑張った。ブクログ

このコロナ禍の中で、読書だけが自分の精神的な命綱のような気がする。
書店の営業も限られるなか、どうやって本を読んでいくかを考えてしまうね。




著者 : 皆川典久
洋泉社
発売日 : 2019-10-25

洋泉社の新刊を読むのはこれで最後か…。いろいろお世話になりました。
単行本の新書化(加筆あり)だが、持ち歩きにはこのサイズが便利よね…。

 

特集:横浜に路面電車があった頃
ISBN:978−4−87645−607−9
こちらが欲しい情報(暗渠)は得られず。でも、横浜市電があったエリアが、本当の横浜なのだなと。

古い写真の効用。主題ではないもの・細部に宿る地域性・歴史。その大切さ。

ZINEは自分のための小さなメディアなのだと感じる。
自分も改めてZINEづくりに勤しまなくては。
第一章の個人的メディア史を読んで、その(中高生時代の)文化的豊熟度に目を見張る。自分も著者とは同時代の人間だが、こんなに文化的に豊かではなかったな。地域性なのか、俺の感性なのか知らんけど。(当時、それなりにサブカル系にアレコレしたとの自負はあったのだが…)
ただただ溜息のみ。小沢信男さんの言葉に涙が出る。
必要なところだけ(文春砲なぞ関係なく)。坪内祐三追悼座談会を。
ようやく読了。この本を読んで、神仏混交の意味がみえたような気がする。

京都/奈良といっても小さなエリアしか知らないのだな、俺は。近畿文化圏でみれば、もっと広い世界があるのだなな。
それは関東でも同じ。鎌倉時代の影響を相模・武蔵に絞ってしまうと見えなくなる物があるよね。自戒。

戦後の横浜の都市形成史のひとつとしての防火帯建築。その特異性(線ではなく面・密集度など)を歴史的経緯・地理的要因、関わった人々のなどから読み解いていく。
後半のリノベーション的手法による活性化の話も面白い。
まずは横浜の街を歩いて、もっと防火帯建徳を観ていこうと思う。

横浜の歴史愛好者・都市愛好者で話題にならないのが不思議なくらいの良書。
防火帯建築のみの議論ではなく、横浜という都市の特性・歴史的経緯についてもしっかりとした指摘がある。
防火帯建築を眺めるために横浜の街を歩くだけではなく、同じ県内の横須賀や藤沢のそれも歩いて行かなくては。

路上観察的視点とマジックリアリズム、そして大人になると失ってしまう感性。

 

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2020/04/02

2020年3月の読了本

今月は9冊。まあまあかな。




著者 :
朝日新聞出版
発売日 : 2020-03-02

暗渠マニアックのお二人の文章がなければ、AERAなんて買わないよなぁ。

 




著者 :
本の雑誌社
発売日 : 2020-03-11
坪内祐三追悼号。坪内さん、愛されていたんだなぁ。坪内さんいうところの「ぼくの伯父さん」になるには、ちょっと早死だったのだなぁ。もっともっと坪内節を読んでいたかった…。RIP

 

20代から坪内さんの本を読んでいたせいか、いろいろ思うところあり。
ユリイカからも追悼号がでるようなので、そちらも読みたい。

 




著者 : 吉川英治
青空文庫
発売日 : 2013-03-09

アレ?これをなんで読むことにしたのだったか?

 

 

小田原のレコード市にてサルトリイバラさんから購入。
観光文化史的に購入したのだが、古いカメラの広告に魅せられた。

 

 

前書と同日に小田原のOさんから。
相模川流域のあれこれをあまり知らないのね。俺。とりあえず、水郷田名と相模原のヤツボ(水場)は訪れてみたい

 

執筆者の熱量に圧倒される。自分の熱量を計って愕然とする。
個人的に、三木清の専門家のディレッタンティズム批判と、三田平凡寺と斎藤昌三間の趣味と研究論争に興味を持った。

 

在野研究的なものは追いかけていきたいテーマのひとつ。俺に欠けているのは金…ではなく、やり抜く意志なのだと。反省。

もとの単行本を再編集・追加したもの。改めて読むと、東京の街をもっと歩かねばと。

単行本は読書済み。電子版で改めて買い直したもの。

様々な達人たちがいて、さまざまな手法で、その学問を研究する。その手法なんて、対象と自分にあう方法でいいのだろうと。
晶文社の編集者中川六平さんの本。

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2020/03/01

2020年2月の読了本

2月の読了数は5件。まあまあかな。




著者 : 高山英男
朝日新聞出版
発売日 : 2020-02-20
帯の「異世界へのゲートウェイ」という言葉がしっくりときた。各章では様々な暗渠の見方を示し、その理論と実践を教えてくれる。そして最終章で試し切りに供されたのは「横浜」と。

なんていうか、もう「暗渠とは」を語る必要はなくて、暗渠から始める(読み解く)ものが重要になっているような気がしたかな。
そこから解放されて、著者が気ままに暗渠で遊んでいるのを眺めさせて頂いているような気分になりました。

 

井上円了とはちがうスタンスの化物会。自由人を含む知のネットワークのそれ。歴史学・文化人類学・民俗学・民族学…。文学者や芸能関係者の間で流行した怪談会…。ひょっとすると、落語家の怪談や日本画での幽霊画も大きなネットワークの一部なのかもしれないな。(未検証)

大学(院?)論文をもとに同人誌化したもの。こういうやり方もあるんだな。
この化物会から広がる夢想・妄想が怪談会や落語での怪談ということなんだけど、ちょっと調べてみたいかな。

 




著者 :
本の雑誌社
発売日 : 2020-02-12
坪内さんの最後の文章に涙。そして編集後記にさらに涙。
特集の文学館に鎌倉文学館の小田島さんの対談が。(これは結構必読)

 

名簿部分はあっさりと眺めただけだが、森銑三・斎藤昌三・岩佐東一郎(!)に膝を打つ。永井荷風や大佛次郎など。鳥居龍蔵の名も。

岩佐東一郎なんて戦中に蔵書を焼かれてしまうわけで、いろいろ考えてしまうわけで。

 

これは未読だった横浜を舞台にした作品。
古い横浜の一断片が見えるのではないか。あとは吉川英治の作品性のそれに、ある定規を当ててみたくなる。吉川英治作品をもうちょっと読んでみたい。

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2020/02/03

2020/01の読了本

1月はたったの2冊。しかも電子書籍。加えてコミック。嗚呼、堕落。

本をちゃんと読むことができる生活がしたい…

伊勢新九郎こと北条早雲のお話。
俺が中学生ぐらいのころまでは、北条早雲、氏素性不明みたいな感じだったのだが、今の学説を取り入れて物語化。
ゆうきまさみの絵柄もあって、個人的には近い感じがあるかな。

 Amazonからオススメされて読んだコミック。おそらく嫌いではないはずなのだが、物語に深く入り込めなかったかな。

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2019/12/30

2019/12の読了本

2019/12に読み終わった本は12冊でした。まあ、読んだ方かな?




著者 :
発売日 :

古くからの友人から頂く。当時ASCIIは読み始めたころか。(ただ、この号を購入した記憶はない)
表紙がNeXTだし。新製品がMacintoshIIcxだったり…。嗚呼、幾星霜…。




著者 :
発売日 :

同じ友人からの頂き物。まさか、RWCの決勝を見にいった人が身近にいるとは…。
ありがたく、RWC気分を味わわせて頂いた。

特集:串田孫一。池内紀さんの「二列目の人生」はこの雑誌の連載だったのか。(これは文庫版にはない評伝か?田沢稲舟という女性作家。)

銀花みたいな工芸寄りの雑誌で串田孫一特集とはね。端正な内容でした。

著者 :
星羊社
発売日 : 2019-12-15
南陀楼綾繁さんの書いた、今純三(今和次郎の弟)のコラムで、いろいろ腑に落ちる。
スーマーさんのエピソードにわくわくする、魅力的な街だなぁ。
暗渠マニアックスの記事も安定感。どんな場所でも暗渠の視点から街を見ることは可能なのだなと。
そして登場する店のそれぞれによだれが…。うんまいものが沢山ある感じ、いいなぁ青森。
古本屋さんも、尋ねてみなくてはね。

みんな大好き星羊社の新刊。青森をはま太郎のような視点で歩く本。暖かくなったら、行くぞ青森。

湘南地区のフリーペーパーから、飲食店紹介をまとめた本。行ってみたい店が結構あるなぁ。

SNSで知ったリトルプレスを近所の書店で入手できるうれしさ。そして、本と日常と…。

ブクログプレゼント企画の非売品見本。 #息吹

巻を措く能わずでした!
奇妙な味というか異色作家短篇集を思いだした。SF=サイエンスフィクションではなく、スペキュレイティブ・フィクションの一種という感じか。すなわち思弁小説。
神林長平さんの作品を読んでいるような感覚に襲われたかな。

本来のSFってこういう事なのでは、と。そして俺が若いころ流行った純文学とエンタメ小説の中間のような伴流文学(スリップストリーム)を思いだした。当時結構嵌まったクチなので

暗渠マニアックスのお二人の記事が読みたくて購入。

不思議な白昼夢感(でも、子供の頃に体験した世界)みたいな。
描き込まれた背景と、キャラの落差。そして、ストーリー。散歩趣味の人にはたまらない感じではないかな。

補足すると、路上観察的な視点を持つ人(=俺)にはたまらない作品のように感じた。今年読んだ中でもベストに入る作品ではないか。

リトルプレス。地図趣味だけではなく、ドボク的や路上観察的な視点も

崎陽軒特別カバー付き。
社会派ドタバタ喜劇。うまく時代を捉えつつも、喜劇で大団円にまとめてあるなぁ。
でてくる人物や事物のモデルを推理してみたくなる感じでした。
巻末の付録にある獅子文六の横浜愛に溢れた文章も読み応えがある。

獅子文六って、まじめな人のように見えるが小説は結構ライト。その落差がちょっと面白い。横濱と関わりの深い人であるだけに、横浜愛の深さもまた格別だな。

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2019/12/02

2019年11月の読了本

11月は6冊。電子書籍とフリペとZINE。しっかりとした読書ではないなぁ。

ヒグラシ文庫有志のフリーペーパー。今号は元店主の故・中原蒼二特集。(投げ銭制)
様々なエピソードとともに、自分が巡り会った中原さんの思い出を思いだす。
ヒグラシの店主と客として。とあるイベントの協力者として。厚かましくも知人を紹介したり、自分のZINEを押しつけたり。
自分の人見知りもあって、大して会話しなかったことが、本当に悔やまれる。もっと、お話しをしてみたかった方でした。著作にサインもお願いできなかったなぁ。



著者 :
文藝春秋
発売日 : 2019-10-24

ラグビー関係で今年はNumberを読んだなぁ。これで、ひとまず最後か。

路探祭にて頂く。こんなに橋跡って残っているものなんだなぁ。

路探祭にて頂く。台湾への興味がまたふつふつと。

凡人を謳っているが、読んでみたら非凡人だった。目の付け所が!!!

路探祭にて購入。著者は、デイリーポータルZのライター。

SNSでこの本のことを知ったときは、ゲタバキの意味がピンときていなかったのだが、なるほどああいうものね!
地元のものがひとつでていて、納得感。そういえば、あの上に住宅があることをすっかり忘れていたよ。

路探祭にて購入。

 

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2019/11/06

2019年10月の読了本

いつものようにブクログより抜粋。

今月は読んだと…いえるのかな。まあ、なんにせよ、読まないよりはいいのだろう。




著者 : 渋谷直角
文藝春秋
発売日 : 2019-08-07

続編。いや、なんというかサブカルおじさんってこんな感じよね。恋が下手くそなのはアレとしてもw
台湾(台北)での路上観察について。やはり戒厳令時代のアレコレの影響もあるのかな(まさしく再発見なされているというか…)。とりあえず、台北に行きたい。ご飯と散歩でw

台湾、俺でもいける身近な海外なのかも。それ以上に街の魅力にとりつかれそうだ。路上観察というか路上探検の場所としても。

2019.9.15刊行。特集リトルプレス繚乱

この号が欲しくて、ビッグイシューを購入。リトルプレスはやはり気になる存在だよなぁ。

2018.1.15刊行。特集あなたもつくれる!小さな図書館

まちライブラリーなどの紹介。個人的には、社会インフラとして必要だと思うんだ。図書館としてだけでなく、地域のスペースとして。




著者 :
文藝春秋
発売日 : 2019-09-12

RWC2019対策。日程表と選手名鑑などが役に立った。この本が、それ以降役に立つとは、この時は知るよしもない猫綱さんでした。
(9月は雑誌版を購入。結果、電子版と両方を購入)




著者 :
文藝春秋
発売日 : 2019-10-03

電子版を購入。アイルランド撃破の記事。メイン特集は別の記事。まあ、それでも読みたかった。

今和次郎さんのバラエティブック。考現学を始めた頃の文章もよかったが、歳を経てからの文章もまたよい。民俗学から生活学(家政学?)への変化というのも、なんとなく飲み込めた気がする。
個人的には、「ジャンパーを着て四十年」が最高。

改めて、路上観察・考現学を再吸収。いや、自分は路上観察・考現学の徒なのだと再確認。今後は、あえて路上探検の語を使っていくつもりだが。

今年のBest of Bestsに選出されるべき一冊かな。




著者 : 橘外男
青空文庫
発売日 : 2019-10-10
逗子と怪異。しかし、なぜに逗子は怪異譚が多いのか。

青空文庫での読書。逗子と怪異譚ってなぜ?鎌倉の地霊よりも深いのか。

著者 :
文藝春秋
発売日 : 2019-10-17
五郎丸の各戦解説がよかった。データ的な見方をすると、それぞれの戦いの違いが見えてくるような。そして来週は特別増刊号が出る模様(RSA戦詳報)。

ベスト8突破号。めでたい。詳細な分析が今後生きてくるのだと思う。

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2019/10/12

2019年9月の読了本

9月は2冊のみ!少ない!体調不良と、分厚い積読本にチャレンジしているからかな。にしても少ない…

まさしく #本の本 本のバラエティブック。
林芙美子 パリまで女の鉄道ひとり旅、「失われた時を求めて」を求めて、ジャック・タチ礼賛が秀逸。一号止まりなのかな???次号もあれば読んでみたい。

 

RWC2019観戦テキストとして。

電子版を買うべきだったかな。にしても、昔はあれほど愛読したNumberも、前回ノワールカップ以来買っていないことが判明。なんつーか、スポーツ観戦への興味を失ったのかなぁ。

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2019/09/01

2019年8月の読了本

8月は7冊。お盆休みがあった割には少ない。やはりこれは暑さ故か。みんな、夏のせいだ。

Twitterにこの載せた感想に尽きる。

考現学の意義、歴史、そして今(将来)。石川さん、佐藤さん、飯田さんの論考にいろいろ考えさせられた。

考現学の手法は今でも有用であるとおもわされた。そしてその道具を手中に収めておかなくてはと改めて。

生麦(鶴見か)の横浜編入のアレコレが面白い。鉄道による沿線開発…電力・鉄道・不動産…なるほどなぁ。
あとは、陣内先生と川本さんの対談、皆川さんのスリバチ記事(高輪・白銀・麻布)、そして高原書店の話。高原書店…

特集とは別に、町田の閉店した古書店、高原書店について。高原書店が作り出したビジネスモデルの追従者たちとの価格競争に負けたのだよなぁ。そして新しい時代のそれに対応できなかった…と。(高原書店は本の文化を大切にする部分もあったわけで、そこが凡百の追従者とは違うところなんだろうな。)

漫画:山川直人。猫町装丁展に使われた書籍。

この本は山川直人さんの絵がすべて。荻原朔太郎の猫町を山川さんの絵で読めるなんて!

アルプの創刊と終刊の経緯、そして執筆者の思い出など。アルプのような丁寧で端正な雑誌、今の時代は無理なのかな。

本屋風情の岡茂雄の名前も!(あたりまえか)。

同名タイトルの企画展図録(@横浜都市発展記念館)。昭和3,40年代のイラストデザインがいいなぁ。そしてディスカバージャパン時代のバブル感も(観光文化史的に)

限定直販にて購入。タオル付き。
毎回、最新号をベストと思うのだが今回もまた。豪華執筆陣(そして皆、好みのひとたちである)のそれぞれの奏で方に驚嘆。そして通底にある星羊社の編集(いや、指揮か)に感嘆、嗚呼。
個人的にトミーズカフェは懐かしい。若干の苦い思い出とともに。

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2019/08/01

2019年7月の読了本

2019年7月の読了本。

 

令和の世に考現学の採集報告を読めるとは思わなかった。看板建築、震災復興計画の記事も含めて保存版。能町さんの連載の新横浜駅篠原口の記事に膝を打つ。あの風景は特異だものねぇ…。

 

モブロさん最終日の購入。再読。また全巻を手元に置いておきたくなって…。(置くなら新版がいいのだが)

著者 : 相馬貞三
発売日 :

これもモブロさんでの購入。コレクション趣味はないのだが、こういう豆本も面白いかと。

稲生物怪録をリファインした物語。落とし所もいいね。

 

著者 : 佐々大河
KADOKAWA
発売日 : 2019-07-13

旅も佳境に。そして物語も。

著者 : つげ義春
新潮社
発売日 : 1998-02-26

手元にあるのはちくま文庫版。ちくま文庫版には、「退屈な部屋」が掲載されてないのでね。

著者 : つげ義春
新潮社
発売日 : 1995-04-01

猫町紀行を読み返したくて、購入。

発売日 :

ZINE。もっと淫祠(©永井荷風)よりかと思ったが…。これはこれでいい。

発売日 :

こういうZINEがでてくる時代になったのだな。応援したい。

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2019/07/01

2019年6月の読了本

2019年6月の読了本。(ブクログの月グラフ

散歩のススメ (新潮文庫)
泉 麻人
新潮社
売り上げランキング: 1,097,220

バブル崩壊前後の東京の姿。まだまだ古い東京の姿が残っていたのだな。今この本を元に同じ場所を訪れても、風景は全く違った様相だろうな。(でも、歩かねばならないね)

定食バンザイ! (ちくま文庫)
今 柊二
筑摩書房
売り上げランキング: 703,905

さほど食べ歩きに興味の無い自分でも面白く読んだ。横浜周辺とか神保町周辺のアレコレに納得。大船のアレとか逗子のソレとかも…。掲載されたお店でなくなっている店もあるのだろうなぁ。
特に横浜よね。あとは立ち食い蕎麦。

東京人 2019年 07 月号 [雑誌]

都市出版 (2019-06-03)

浮世絵好きと地理好きがリンクするなんて!もっと勉強せねばね。
これを横浜浮世絵でやってみたらどうなるだろう。

黙阿彌オペラ
黙阿彌オペラ
posted with amazlet at 19.06.29
新潮社 (2013-12-06)
売り上げランキング: 171,941

Kindle版を購入。この作品は本当に素晴らしい、TVで舞台中継を観ただけだけども。人情の機微と時代背景と、作者の思いがひとつにまとまっているという…。黙阿弥の作品、観にいかなくちゃだわね。
脚本を読みながら、舞台の役者たちが目に浮かぶという…。辻萬長、島田歌穂、大高洋夫…

神奈川県立歴史博物館の企画展図録。異人絵などにはあまり興味ないのだが、風景絵・鳥瞰図に目が行く。

ヒッキーヒッキーシェイク (ハヤカワ文庫JA)
早川書房 (2019-06-06)
売り上げランキング: 2,349

前の出版社と著者の場外乱闘が話題になった一冊。どうしても前の出版社社長の意見が納得できなくて、読んでみることに。
絶望の果ての再生と希望と、個人と社会と、それぞれの世界のスケールと。現代社会を織り込みながら。
誤読なのかもしれないが。
これの販売部数が少ないと前の出版社社長がけなしたらのなら、前の出版社の努力が足りなかったのだとはっきりといえる。
板挟みになったであろう担当編集者は大変だったろうがね。

鳥瞰図!
鳥瞰図!
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本渡章
140B (2018-07-03)
売り上げランキング: 222,686

吉田初三郎を中心に五雲亭貞秀と石原正(と現代の青山さん)を紹介。図版が小さめなのが残念。鳥瞰図をじっくり眺めてみたかった。

チョコレート・ガール探偵譚
吉田 篤弘
平凡社
売り上げランキング: 33,422

2019ベスト確定(まだ半年あるが)。最の高。
著者の探偵ぶりに感嘆。探偵ぶり…といっても探偵としての行動力でも推理力でもなく…、探偵としての規範…とでもいえばいいのかな。
そしてそれは、自分の目指す探偵稼業(文学・地理・歴史などなど…)のそれと似ているような気がした。自分も探偵と名乗ってのいいのかもしれない。
書かれた探偵としてのエピソードも対象のエピソードもそれぞれにいい。もちろん結末も。その結末の先があることを祈りたい。
とりあえず、板チョコにかぶりつきたい。

評論系同人誌をつくるための手引き書。直接関係があるわけではないのだが、参考になること多数。次のZINE…は発刊できるのかなぁ。

日曜日の散歩者 わすれられた台湾詩人たち [DVD]
ダゲレオ出版 (2019-05-17)
売り上げランキング: 5,621

公開当時見に行けなかった映画をDVDで。日本統治時代の台湾で、日本語で近代詩を書いた台湾人たちの散文詩風ドキュメンタリー。

ようやく入手した図録。2006年の都市発展記念館の図録。すぐに売り切れるなんて思わなかったよ。
初三郎の鳥瞰図。もとの絵と、印刷画の違い。結構あるんだな。あとは地方都市の鳥瞰図が面白いね。

 

ようやくの入手。2011年川崎市市民ミュージアムの図録(当時見学)。最近マイブーム化している二ヶ領用水のもの。残念ながらこちらが一番欲しかった細かい水路図はなし。

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2019/06/01

'19/05の読了本

壮大な実験のはじまり。そしてフレンチトーストが無性に食べたい。

ポルベニールブックストアにて購入。こういう出会いがある書店はいいね。

鎌倉のヒグラシ文庫有志によるZINE。書くのはヒグラシの酔人たち。面白い。ただ酔っているだけではないのだなw

著者 :
磯子区制50周年記念事業委員会「磯子の史話」出版部会
発売日 : 1978-06

磯子の暗渠の調査資料として。興味深い事柄が得られた。

同じ著者の城下町散歩ものと同じテイスト。こういう肩肘張らない登山(低山散歩か)の文章が心地よい。

最後に編者の若菜さんの文章。安西水丸さんとの関わりが書かれていて、これが何ともいいなぁと。

局所的に古本屋界隈で話題になったこれの版画家の画文集。たまに読み返したくなるような本。

5月は大して読めなかったかな。そして積読は定番のものが残っているという…。もう少し本を読みたい…そんな余裕が欲しい…

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2019/05/01

2019年4月の読了本

nekotunaの本棚 - 2019年04月 (10作品)
季刊横濱 2019春号 Vol.64
季刊横濱 2019春号 Vol.64
-
読了日:04月07日
評価3

特集が彩色絵葉書。古書店の店頭にも転がっていることが多い。どちらにしても沼だとは思うが、調べてみても面白そうだ。
そして私製葉書の歴史に関する章が面白かった。

 

特集:東京周辺路線バスさんぽ
自分は路線バスを使う散歩という視点が全く欠けているなぁ。うまく使えるようになりたい。

東京人 2019年 05 月号 [雑誌]

 

特集:反骨の多摩・武蔵野
最近気になっている多摩や武蔵野。同じ武蔵国である久良岐や橘樹(横浜市内)となにが違うのだろうか。なにが違わないのだろうか。

少年期の伊勢新九郎・後の北条早雲。これからの活躍が楽しみ。ゆうきまさみの漫画のスタイルに久しぶりに触れるなど。

 

 

横浜の古いタウン誌。これらが伝説の編集長時代のものかは不明(たぶん違う)。古書店めぐりの際は蒐集を心掛けたい。

 

空飛ぶ浮世絵師こと五雲亭貞秀の作品集。

 

テレビドラマの原作。いろいろ身につまされるなぁw

 

まさかのダブり蒐集!欲しい方がいたら、差し上げるのにな。

 

奇書と言わずして…という感じ。これを読んでも百年の孤独を読んだことにはならないが、この本の主題は見えてくるかもしれない。

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結構読むことができた4月だったかな。このペースを維持したい。

 

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2019/04/04

'19/03の読了本

nekotunaの本棚 - 2019年03月 (3作品)
鎌倉歳時記―カラー (1969年) (山渓カラーガイド)

富岡畦草さんの鎌倉案内記。すべてを書いたわけではないようだが。(監修?山渓文庫でもなかった…)

OZmagazine 2019年 4月号No.564 横浜 (オズマガジン)

横浜特集で購入。知らない店が多いなぁ。
とはいえ、横浜とは認識されにくい横浜(周辺域の横浜)が紹介されているのはいい感じ。

抹香町・路傍 (講談社文芸文庫)

抹香町のディテイルを深く読むには至らなかった。
基本私小説なのでそこは仕方がないのかな。

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3月は思った以上に読めなかった印象。最近は本を買うのもセーブしているのだが…(積読を解消したいのと、心躍る本に巡り会わないのも理由)

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2019/03/03

19.02に読んだ本

nekotunaの本棚 - 2019年02月 (4作品)
思ったほど読めなかった月だったなぁ。
ちづかマップ
ちづかマップ
衿沢世衣子
読了日:02月06日

電子版。書籍版は読了済み。ちづかのように地図の世界を軽やかに、歩きたい。

東京ヤミ市酒場 飲んで・歩いて・聴いてきた。
評価5

いやあ、読んでよかった。まだ見知らぬ街が沢山あるんだ!

サイパンと呼ばれた男―横須賀物語

矢作俊彦の二村永爾シリーズの登場人物・ヤマトのモデルっぽい。横須賀の知られざる戦後史。

いちのへみのる 漫画集

一箱界隈のレジェンドの初期作品集。その叙情性に深く打たれる。

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2019/01/31

'19/01の読了本

nekotunaの本棚 - 2019年01月 (9作品)
うちのクラスの女子がヤバい(1) (少年マガジンエッジコミックス)

ちづかマップ(そして認識せずに読んでいた、シンプル ノット ローファー(Quick Japan連載の天心モナカ) )以来の衿沢世衣子さんファンとしては、読みますよ!

再読。ほとんど初見。今なら理解できる洲之内徹さんの心情など。もっと深く読み込みたいものだ。

Kindleにて、なるほどと。

これも精読が必要か。

ひととおり活用しているつもりだが、あらためて

との山やお多幸のアレコレとか。殿山泰司という役者のアレコレとか。個人的にはちぐさのマスターとのつながりに驚き

彷書月刊 1997年1月号 136

桑原甲子雄となれば…。

本の雑誌428号2019年2月号
本の雑誌428号2019年2月号
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読了日:01月22日

特集に惹かれて。さて、自分は…

衝撃。そして、ノンフィクションというジャンルの力強さに。そして横浜人よ猛省が必要だ!

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2018/12/14

12月の読了本

nekotunaの本棚 - 2018年12月 (5作品)

生活考察 Vol.06
生活考察 Vol.06
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読了日:12月09日




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2018/12/01

'18/11の読了本

nekotunaの本棚 - 2018年11月 (16作品)

武蔵野研究は今興味のあるところ。短い(そして有名なテキスト)から広がる世界。精読の大切さを改めて。反省とともに自身の方向性を再確認する。

自分にとっては地域学事始だった江戸東京学。その分派としての武蔵野学。鎌倉や横浜との関連性も含めて、もう一度洗い直したい。そして武蔵野を歩かねばと。

鵠沼事案。そして鎌倉の住宅開発。若干物足りなさも覚えつつ、江ノ電を媒介として文化研究の目新しさよ。

御所東考現学
御所東考現学
得地直美
読了日:11月13日

京都の一地域の考現学。考現学は古びていない、と思わされた一冊。

暗渠マニアックスのお二人の関係する記事があるなら読まねばね。谷口栄さんのそれも読めて、墨東の地域学の豊穣さを知るなど。





季刊横濱 2018秋号Vol.62
季刊横濱 2018秋号Vol.62
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読了日:11月18日

映画を見られなくて残念。とりあえず、映画パンフでお茶を濁す。

東京人 2018年 12 月号 [雑誌]

じつはもうちょっとコクがあるかと思っていた。まあ、興味深く読んだのだが。

鎌倉ゆかりの芸能と儀礼
鎌倉ゆかりの芸能と儀礼
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読了日:11月24日

面掛行列と湯立神楽。実際に体験しなくてはな。

TSUNDOKU ZINE Vol.1
TSUNDOKU ZINE Vol.1
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読了日:11月25日
評価2

次号があるなら、寄稿させて頂きたいですな。

音楽としてのパンクは縁遠いものであるのだが、(この)読書には共感できる。パンクスという視点が、これだけ豊穣な読書を生み出すとは。

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11月は結構読めた感がある。しかしながら精読するような本(斎戒沐浴と心身の健康さが必要な本とでもいうべきか) は、あまり読む事ができなかったかも。年末年始の積読解消フェスを心待ちにしている次第。

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2018/11/03

'18/10の読了本

nekotunaの本棚 - 2018年10月 (3作品)

東京人 2018年 10 月号 [雑誌]


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今回より、ブログにて記録する事にしました。(今まで使っていた読書サイト。メディアマーカーが終了する事になり、ブクログへ移行したのもひとつの理由)

10月は体調不良と自身の余裕のなさで、あまり本が読めなかった印象。

ハモニカ文庫〜は、普通の町に生きる普通の人々の姿を描いた連作短編集。心優しき人々と魅力的な町の姿にあてられた。ああ、こんな街に住んでみたい…。

東京人は特集が「石」。建築物に使われた石の産地を紹介しているもの。
以前に見た「石」展(神奈川県立歴史博物館・生命の星・地球博物館)の展示とリンクさせると面白そうだな。まだ深入りできていない世界。

バードは5巻目に突入。バードが冒険家を目指した理由がみえてくる。彼女の意思力の源に驚嘆。ただの物見遊山とは違ったのね…。

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