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2020年5月

2020/05/31

2020年5月の読了本

5月は10冊。ゴールデンウィークにコロナ禍で読むだけ読んだかな。
まあ、本があることで耐えられた部分も大きい。(書店が休業のなか、だいぶKindleにお世話にもなったな。こういう効用もあるんだな)

 

ここまでKindle。漫画家panpanya先生の作品を。
都市観察+マジックリアリスム(要は好み)。
現代思想の考現学特集に書かれていた文章も、収録されている。
感想とかいらない。ただ惑溺したい。
(書籍版で揃えようかなと思案中)




著者 : panpanya
1月と7月
発売日 : 2018-10-15

同じくpanpanya先生の作品。これはキンドル化されていないので書籍で。
(これで販売されているpanpanya先生の作品はコンプリート)




著者 :
発売日 :

地図ラーの会編集のZINE。
様々なタイプの地図マニアが寄稿。興味深く読んだ。
こういうのを編集できる人・執筆できる人って凄いなと改めて思う。




著者 :
発売日 :

地図ラーの会刊行の阿佐ヶ谷暗渠マップ。暗渠マニアックスお二人も当然参加。
こういう時期だからこそ、じっくりと舐めるように地図を眺めた。
そして自分が歩き眺められる風景を想像した。

このコロナ禍が終わったら、阿佐ヶ谷をさんぽしたいね。この地図を持って。
(そして随分と昔にこのあたりの暗渠をさんぽしていたことに気がつくなど。そのときに暗渠を認識していたわけではないのだが)

 




著者 : 本田創
筑摩書房
発売日 : 2017-11-10

Kindle版が安く入手できるというので。(書籍版ですでに購入・読書済み)
今回改めて読んで、暗渠の魅力を伝えるいい本だと思いましたよ。

 

特集「ご近所さんぽを楽しむ15の方法」内海さんの対談がよかったな。

 

 

書籍中に鉄塔武蔵野線を書いた銀林みのるさんの新作があるというので購入・読了。
またいつか銀林みのるさんの新作に巡り会える可能性があるということに、望外の喜びが湧く。

2020/05/01

2020年4月の読了本

4月は8冊。まあ、頑張った。ブクログ

このコロナ禍の中で、読書だけが自分の精神的な命綱のような気がする。
書店の営業も限られるなか、どうやって本を読んでいくかを考えてしまうね。




著者 : 皆川典久
洋泉社
発売日 : 2019-10-25

洋泉社の新刊を読むのはこれで最後か…。いろいろお世話になりました。
単行本の新書化(加筆あり)だが、持ち歩きにはこのサイズが便利よね…。

 

特集:横浜に路面電車があった頃
ISBN:978−4−87645−607−9
こちらが欲しい情報(暗渠)は得られず。でも、横浜市電があったエリアが、本当の横浜なのだなと。

古い写真の効用。主題ではないもの・細部に宿る地域性・歴史。その大切さ。

ZINEは自分のための小さなメディアなのだと感じる。
自分も改めてZINEづくりに勤しまなくては。
第一章の個人的メディア史を読んで、その(中高生時代の)文化的豊熟度に目を見張る。自分も著者とは同時代の人間だが、こんなに文化的に豊かではなかったな。地域性なのか、俺の感性なのか知らんけど。(当時、それなりにサブカル系にアレコレしたとの自負はあったのだが…)
ただただ溜息のみ。小沢信男さんの言葉に涙が出る。
必要なところだけ(文春砲なぞ関係なく)。坪内祐三追悼座談会を。
ようやく読了。この本を読んで、神仏混交の意味がみえたような気がする。

京都/奈良といっても小さなエリアしか知らないのだな、俺は。近畿文化圏でみれば、もっと広い世界があるのだなな。
それは関東でも同じ。鎌倉時代の影響を相模・武蔵に絞ってしまうと見えなくなる物があるよね。自戒。

戦後の横浜の都市形成史のひとつとしての防火帯建築。その特異性(線ではなく面・密集度など)を歴史的経緯・地理的要因、関わった人々のなどから読み解いていく。
後半のリノベーション的手法による活性化の話も面白い。
まずは横浜の街を歩いて、もっと防火帯建徳を観ていこうと思う。

横浜の歴史愛好者・都市愛好者で話題にならないのが不思議なくらいの良書。
防火帯建築のみの議論ではなく、横浜という都市の特性・歴史的経緯についてもしっかりとした指摘がある。
防火帯建築を眺めるために横浜の街を歩くだけではなく、同じ県内の横須賀や藤沢のそれも歩いて行かなくては。

路上観察的視点とマジックリアリズム、そして大人になると失ってしまう感性。

 

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