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2018年12月

2018/12/31

2018 Best of Bests

年末恒例の企画

読了本

ハモニカ文庫と詩の漫画 (ちくま文庫)
山川 直人
筑摩書房
売り上げランキング: 111,278

やさしい世界に浸る。漫画がベストに入るのは珍しいのではないかな。

武蔵野をよむ (岩波新書)
赤坂 憲雄
岩波書店
売り上げランキング: 120,576

マイブーム中の武蔵野。短いテキストから読み解く豊穣な世界。そして久しぶりの赤坂節。堪能した。

わが日常茶飯―立ち飲み屋「ヒグラシ文庫」店主の馳走帳
中原 蒼二
星羊社
売り上げランキング: 15,371

我らがヒグラシ文庫店主・中原さんの著作。

はま太郎 vol.15―横濱で呑みたい人の読む肴 特別記念号
星羊社
星羊社
売り上げランキング: 301,224

そして星羊社のこの本もベストに。暗渠ネタで特集を組むとは思いもよらなかったよ。

ギガタウン 漫符図譜
ギガタウン 漫符図譜
posted with amazlet at 18.12.30
こうの史代
朝日新聞出版 (2018-01-19)
売り上げランキング: 6,379

漫符の再発見。そして鳥獣人物戯画のそれで表現。面白い!

雲と鉛筆 (ちくまプリマー新書)
吉田 篤弘
筑摩書房
売り上げランキング: 132,500

思いが深すぎてなにも語れない。

東京本遊覧記
東京本遊覧記
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坂崎 重盛
晶文社
売り上げランキング: 287,455

東京に着いた書かれた本をピックアップしたもの。知らない本も結構あり、勉強になった。

他に、ISBNなしの「御所東考現学」、映画パンフの「日曜日の散歩者たち」もベストに加えたい。

企画展・イベントなど。

・空から見る相模と日本 鳥瞰図の系譜(藤沢市藤澤浮世絵館

鳥瞰図を沢山見ることができて眼福。それに尽きる。

開館30周年記念 浮世絵モダーン 深水の美人! 巴水の風景! そして ・・・町田市立国際版画美術館

近現代の版画を沢山見ることができた。そして大好きな版画家の作品も。

鎌倉ゆかりの芸能と儀礼神奈川県立歴史博物館

鎌倉にある異相の面を見ることができた。陵王の面のあれこれも気になる。そして、中学時代に衝撃を受けた湯立神楽についても。図録をもっとじっくりと読みたいですね。

新井英一のライブと、スーマーさんのライブ(白楽大船)は愉しかったな。

トークイベント「路上の異次元」、「はじめての横浜暗渠散歩」も挙げておきたい。
前者は、今は無きブックスペース栄和堂で開催。本当に素敵なスペースでした。
後者は、自分が登壇するというハメにw。愉しませて頂きました。

逆に行けなかったもの(それで悔しい思いをした)も挙げておく。

〜生誕200年記念〜 幕末の北方探検家 松浦武四郎 (静嘉堂文庫美術館

ニッポンおみやげ博物誌 (国立歴史民俗博物館

生誕130年 小村雪岱 ― 「雪岱調」のできるまで ―川越市立美術館

ふるさとの駄菓子-石橋幸作が愛した味とかたち- (LIXILギャラリー東京)

看板建築展 (江戸東京たてもの園)

南方熊楠-100年早かった智の人-(国立科学博物館)

銭湯と横浜 ちょっと昔のお風呂屋さんへようこそ!(横浜市歴史博物館)

映画では、「日曜日の散歩者 わすれられた台湾詩人たち」、「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス

今年はあと、こんなのもありましたね。

こつこつ増刷しています。欲しい方は声がけくださいね。 (缶バッチ在庫払底につき、書籍のみ¥500になります)

そして最後は2018年のGPSログ。あくまで、プライベートの時のものだけ。


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今年もあまり動けなかった印象。来年こそは…

大岡川支流別所川の暗渠サイン


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横浜市南区別所あたりを水源に大岡川(弘明寺商店街近く)に流れ込む別所川(暗渠)。
その川に架かっていた橋の欄干が残っているということで、酔狂にも大晦日に探しに。

かわくぼばし(おそらく、川久保橋)。下流側は公園と消防団詰所に転用。
知らぬ場所でもないのだが、こんなところに暗渠サインがあったのだなぁ。


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親柱にはちゃんと「かわくぼはし」の文字が。(反対側には、築造年が書かれているようだが、文字が判明できず)


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児童公園。その下流側には道路を挟んで近年再整備されたらしい公園も。(写真ではみえない)


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児童公園を反対側から。左側の車止めが公園の入口。右側には消防団詰所。(いかにも暗渠という雰囲気)

別所川自体も面白そうだし、いくつかある南区の大岡川左岸支流も興味深い物が多い印象。来年はじっくりフィールドワークしたいかな。

2018/12/30

反町公園の震災復興橋梁


Photo Embed by Google Photos 横浜市神奈川区・反町公園、iPhone8

横浜市神奈川区、反町公園を流れる滝の川の境橋橋梁。上流側は暗渠(写真にも暗渠が写っている)、下流部は開渠となっている。

久しぶりにこの橋を訪れたら、気がついたこと。橋の銘板。

Photo Embed by Google Photos 横浜市神奈川区・反町公園、iPhone8

『昭和二年九月 復興局建造』の文字、やはり震災復興橋梁なんだなぁ、と。

震災復興橋について調べたWebはいくらでも見つけられるけれども、こういうのは実際に見るのには敵わないな。

松の川緑道(暗渠)

横浜市港南区、日吉あたりを流れていた松の川。それを暗渠化した際に、住民たちが舗装しない道(土の道 )を選択したもの。


Photo Embed by Google Photos横浜市港北区。iPhone8

御覧の通り。


Photo Embed by Google Photos 横浜市港北区、iPhone8

わかりやすい暗渠サインは、この橋の銘板ぐらいかな。


Photo Embed by Google Photos 横浜市港北区、iPhone8

最上流部に行くと、水流がない開渠部が。雨の日は水流ができるのかな。

181117江戸東京たてもの園へ

Photo Embed by Google Photos 江戸東京たてもの園、iPhone8

大好きな常盤台写真場!それを見られれば十分。

名称:東京150年 ―都市とたてもの、ひと
場所:江戸東京たてもの園
会期:07.24〜01.20
入場料:無料。常設展示代のみ
見学日:11.17
図録:不明

落ち着いてみるという感じではなかったのだが、ひととおり見学。
自分の知識のなさで、咀嚼しきれなかったのが残念。

2018/12/17

2018/12/17第1回ヨコハマみなとみらい・駅ナカ古本まつり


Photo Embed by Google Photos

横浜市・みなとみらい駅、iPhone8

仕事の合間に、第1回ヨコハマみなとみらい・駅ナカ古本まつりへ。みなとみらい駅という場所(いったことがある人ならわかる。なんつーか、Hi)で、よく開催した物だと。

古本の詰められたワゴンの数はかなりの物。じっくり見て歩くと結構な時間が必要かな。なかなかこちらの琴線に触れる本はなく、成果無しで撤退。残念。

電車が通るたびに、風が吹き抜ける中での古書展。違和感のある風景ではあるが、続いて欲しいですな。

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2018/12/16

2018/12/15スーマー、ヒグラシで唄を追ふ Vol.9@大船ヒグラシ文庫

スーマーさんのライブなう!

月曜日の白楽に続いてのスーマーさんのライブ。もう、追っかけの域ですな。
ヒグラシ文庫(大船ヒグラシも含む)は久しぶり。10ヶ月ぐらいぶりかな?

スーマーさんの歌、旨い酒と肴、素敵な仲間との会話で愉しい一晩でしたよ。
かなり酔っぱらったようだが、事故なく家に帰宅。

Someday, Somewhere 20181216

冬枯コンポジション
横浜某所、iPhone8

冬枯コンポジション…かな

二日酔いではなく、アルコール代謝が遅れているだけと、強弁する冬の朝。

2018/12/14

2018/12/09時計×航海ー緯度ヲ発見セヨー@日本郵船歴史博物館

名称:時計×航海ー緯度ヲ発見セヨー
場所:日本郵船歴史博物館
会期:2018.11.03〜2019.02.03
入場料:¥400
見学日:2018/12/09
図録:あり。未購入。価格不明。

セイコーミュージアムとの共催。

航海における航法に必要な道具群の通史。メインはクロノメーターの展示。

航海法のあれこれ(沿岸航法からスタート)。アストラーペ、ハンドログ(knotの語源)、六分儀の実物を眺められたのが良かった。日本の航海法(和船時代ね)の道具たち、垂揺球儀や卦算時計なども。さすがにスターナビゲーションの言及はなかった よw。

クロノメーターは結構早い時期に製作されていることに驚いた(18世紀?)。バイメタルもクロノメーターを安定させるためには必要なものだったのね。(バイメタルは小学校時代の学研の付録でいじった記憶w)

それにしても、クロノメーターへの飽くなき情熱に驚き。国内も戦中のあれこれ(電波航法は使えない)で開発が進むとか。実際に完成したのは戦後だったようだが。(海洋気象台と関係があった?)

そんな苦労も、いまやGPS時代。当時は画期的だったろう電波航法すら過去の物だものねぇ。

個人的にイメージがいまだに湧かないスターナビゲーション(太平洋諸島の古代航海法)への言及があれば最高だったのだが。

ちいさな展示だが、見応えのある展示だった。

12月の読了本

nekotunaの本棚 - 2018年12月 (5作品)

生活考察 Vol.06
生活考察 Vol.06
-
読了日:12月09日




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2018/12/13

2018/11/25第2回みなまき一箱古本市

みなまき一箱古本市。盛況ですよ!

前回が明け方まで大雨だったことを思うと、今回は本当に天気に恵まれましたね!

知り合いの方々にご挨拶。せっかく広がったご縁は大切にしないとね。

みなまき一箱古本市の戦利品

というわけで、今回の戦利品。なかなかのチョイス(自画自賛)。

2018/12/12

2018/12/09反町古書会館展

#今日の戦利品 反町古書会館展にて。昭和46年の鉄道雑誌は、湘南モノレールが表紙なので、つい。

じつは初めての神奈川古書会館の反町古書会館展。

文庫や新書よりも紙物や絵葉書、郷土資料などに掘り出し物がありそうな雰囲気。個人的には銀花や東京人が相当量あったのに萌え。県内の横浜や鎌倉以外の郷土資料を掘るのは愉しそうな気がしましたよ。市民グラフヨコハマはあまりなかったなぁ。

もっとお客がいても良さそうな雰囲気なのだが、場所も関係するのかな。ジモティがふらっとという感じでもなく、もっさいオッサンが主体でしたかね(自分のことは棚に上げてw)。

戦利品は写真の二冊。昭和46年の鉄道雑誌は、湘南モノレールが表紙なので、ついw

折をみてまた行こう。(でもその前に第1回ヨコハマみなとみらい・駅ナカ古本まつりだ!12/13〜12/19)

2018/12/02ネコーシカ展覧會

ネコーシカ展覧会に。星羊社さんのイベント!盛況ですよ!

伊勢佐木モール入口にあるイセビル内の星羊社オフィスで開催されたネコーシカ展覧會へ。あっという間に完売状態だった模様。そうだろうねぇ。

ネコーシカの前に、大船に新しく開店した個人書店ポルベニール・ブックショップを覗く。

ポルベニールブックストアに来ました。好物の本が多くて入り浸りそう!また伺います!

好みの本が多くて、うれしい感じ。せっかく大船の街にできた書店。積極的に覗いていこうとおもう。

#今日の戦利品 ポルベニールブックストアと星羊社でのネコーシカ展覧会にて。

2018/12/11

2018/12/10スーマー@白楽Sammy's

IMG_6608

久しぶりにスーマーさんのライブへ。

会場が暗渠の上ということもあって、暗渠マニアック!のお二人もゲスト参加。
暗渠マニアック!とトークイベントを行った横浜のふたり出版社・星羊社のお二人もいらっしゃって、なんだか同窓会気分。

スーマーさんの歌声にしびれる。「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」と「猫のような女」が沁みた。自分の生き方を振り返ったり、なんてw

唄のあとは、暗渠マニアック!のお二人による白楽の暗渠についてのトーク。

IMG_6604

ライブ会場となったSammy's Hawaiian Cafeの店の中を暗渠が流れているというご縁もあってのトーク。これが、面白い。横浜が主戦場ではないお二人なのに、非常に深く掘り込んであって、地元民としてはいろいろ反省させられましたよ。ケーシー高峯ならぬゲースィ(下水)高山なる人物が登場して、それもまた面白かった。

いろいろなご縁を頂いてのライブ、愉しませて頂きました。感謝。

(こんなのもあったのだ…)

幻のZINE、10冊完成。とあるライブに持ち込みます。

2018/12/02

Exhibition覚書'18.12

12月以降のものを備忘録的に。(最終更新12.29)

(更新記録12.02、03、08、17、29)

○見学必須
△見学するかな?
◎見学済

開催中、終了済は終了日順。開催前は開催日順。
'12/12よりジャンル
分類を廃止。タグでカテゴリ分類を実施。(人文、自然、芸術(美術、音楽、演劇、映画、工芸)、トークイベント)

--会期終了--

◎11.30〜12.04[イベント]ネコーシカエキシビション in イセビル
▲12.08[イベント]スリバチのデパート、鶴見へようこそ!
▲12.08[イベント]街歩き 横浜山手にあったキリンビール工場と横浜市電
○09.24〜12.09[人文]~生誕200年記念~幕末の北方探検家 松浦武四郎(静嘉堂文庫美術館[東京・二子玉川])
◎10.27〜12.09[人文]鎌倉ゆかりの芸能と儀礼神奈川県立歴史博物館[横浜・馬車道])
○12.07〜12.09[イベント]地図だらin平井*
◎12.08〜12.09[古本市]神奈川古書会館・会館展
◎12.10[ライブ]白楽 Sammy's スーマーライブ
◎12.15[ライブ]スーマーライブ大船ヒグラシ文庫
◎12.13〜12.19[古本市]第1回ヨコハマみなとみらい・駅ナカ古本まつり
△12.20[トーク]【ゲストは定食評論家・今柊二さん!】YOKOHAMAナポリタンナイトVol.03@泰生ポーチ

--会期中--

▲09.15〜01.14[人文]大♡地図展―古地図と浮世絵(東洋文庫ミュージアム[東京・駒込])
○11.23〜01.14[人文]横浜市指定・登録文化財展/神奈川の記憶ー歴史を見つめる新聞記者の視点 (横浜市歴史博物館[横浜・センター南])
◎07.24〜01.20[人文]東京150年―都市とたてもの、ひと(江戸東京たてもの園[東京・武蔵小金井])
▲11.17〜01.27[美術]ブルーノ・ムナーリ――役に立たない機械をつくった男世田谷美術館[東京・用賀])
◎11.03〜02.03[]時計×航海 -軽度ヲ発見セヨ-日本郵船歴史博物館[横浜・馬車道])
○12.06〜02.23[人文]富士屋ホテルの営繕さん-建築の守り人-(LIXILギャラリー東京[東京・京橋])

--会期前--

○01.05[イベント]スリバチナイト新年会
○01.05〜01.27[美術]かわいい浮世絵 おかしな浮世絵太田記念美術館[東京・表参道])
▲01.19〜02.17[人文]潮風と砂の考古学(神奈川県立歴史博物館[横浜・馬車道])*平塚市博物館(12.01〜01.06)
▲02.01〜03.24[芸術]小原古邨(太田記念美術館[東京・表参道])
▲02.03〜04.07[芸術]挑む浮世絵 国芳から芳年へ名古屋市博物館[愛知・桜山])
▲02.09〜04.19[芸術]田沼武能写真展 東京わが残像 1948-1964世田谷美術館[東京・用賀])

今年の一箱古本市情報はこちらから確認できる

2018/12/01

'18/11の読了本

nekotunaの本棚 - 2018年11月 (16作品)

武蔵野研究は今興味のあるところ。短い(そして有名なテキスト)から広がる世界。精読の大切さを改めて。反省とともに自身の方向性を再確認する。

自分にとっては地域学事始だった江戸東京学。その分派としての武蔵野学。鎌倉や横浜との関連性も含めて、もう一度洗い直したい。そして武蔵野を歩かねばと。

鵠沼事案。そして鎌倉の住宅開発。若干物足りなさも覚えつつ、江ノ電を媒介として文化研究の目新しさよ。

御所東考現学
御所東考現学
得地直美
読了日:11月13日

京都の一地域の考現学。考現学は古びていない、と思わされた一冊。

暗渠マニアックスのお二人の関係する記事があるなら読まねばね。谷口栄さんのそれも読めて、墨東の地域学の豊穣さを知るなど。





季刊横濱 2018秋号Vol.62
季刊横濱 2018秋号Vol.62
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読了日:11月18日

映画を見られなくて残念。とりあえず、映画パンフでお茶を濁す。

東京人 2018年 12 月号 [雑誌]

じつはもうちょっとコクがあるかと思っていた。まあ、興味深く読んだのだが。

鎌倉ゆかりの芸能と儀礼
鎌倉ゆかりの芸能と儀礼
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読了日:11月24日

面掛行列と湯立神楽。実際に体験しなくてはな。

TSUNDOKU ZINE Vol.1
TSUNDOKU ZINE Vol.1
-
読了日:11月25日
評価2

次号があるなら、寄稿させて頂きたいですな。

音楽としてのパンクは縁遠いものであるのだが、(この)読書には共感できる。パンクスという視点が、これだけ豊穣な読書を生み出すとは。

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11月は結構読めた感がある。しかしながら精読するような本(斎戒沐浴と心身の健康さが必要な本とでもいうべきか) は、あまり読む事ができなかったかも。年末年始の積読解消フェスを心待ちにしている次第。

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