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2018年11月

2018/11/25

20181123鎌倉ゆかりの芸能と儀礼

名称:鎌倉ゆかりの芸能と儀礼
場所:神奈川県立歴史博物館
会期:10.27〜12.9
入場料:¥900(企画展のみ)
見学日:2018.11.23
図録:あり。購入。¥1500

神奈川県立歴史博物館の「鎌倉ゆかりの芸能と儀礼」展を見にいく。

鎌倉の芸能・儀礼というと御霊神社の面掛行列ぐらいしか思いつかない程度の知識なのだが、興味深いものを見られたように思う。もともと面掛行列の異相の面には興味があり、日にちさえ合えば見にいきたい鎌倉の祭りの一つでもある。

異相の面の意味性を知る事は浅学の自分には無理な事だろうが、異相の面をじっくり観賞できただけでも、よかったのではないだろうか。滑稽なのか、異相故の忌避の対象になるのか、よくわからないが。

鎌倉という地域にとどまらず、相模国内のそれらも取り上げられていて、鎌倉文化の影響下にある地域というものについて考えさせられた。相模国だけではなく、伊豆や武蔵を含めた東国として考えねばならぬのだろうな。

湯花神楽も取り上げられていて、これも興味深い。県内の分布図が掲げられていて、地域的な偏りに注目したい。そして職掌系のはなしも。

(県内では、鶴岡八幡宮の職掌8家(しきしょうはっけ)・神楽男(かぐらお)と呼ばれた、当時この神楽の奉仕をされていた家(神社)があり、神楽を継承されております。佐野系・吉田系の2系統に分かれており当社は吉田系を継承しております)〜相州藤沢白旗神社HPより

職掌系以外の湯花神楽もあって、それらの分布を見ているのも興味深い。
(このあたりの話って、昔の横浜検定で設問があった記憶)
つーか、この話は興味を持ってくれる方はいなさそうな気がしてきた。

個人的には陵王の面を見る事ができたのが収穫。なるほど、ああいう面なのね。なぜ陵王なのか…今度、本人に尋ねてみよう。

2018/11/24

20180924杉並銭湯展ほか

名称:杉並銭湯いまむかし 〜つながる人、まち〜
場所:杉並区立郷土資料館分館
会期:7.28〜9.30
入場料:無料
見学日:2018/09/24
図録:なし

ちいさな展示。横浜の銭湯展にいけなかったかたきを杉並で討ってもらう感じかな。杉並の銭湯の歴史・地図・史料群、暗渠と銭湯の関連性、これからの銭湯。という三部構成。

杉並区内の銭湯の生没年グラフが興味深かった。地域性としての銭湯(横浜南部はもともと銭湯が少なかったイメージ)宅地化の時期の差もあるのだろうか。杉並の銭湯は密集感が強いし、ゆえに暗渠との関連性も有意であることを発見しやすい様に感じた。

暗渠になりやすい川の流れ方(地形というべきか)というのもありそうな気がした。横浜だと丘陵〜谷戸〜川というある意味かっちりした地形(うまい言葉が思いつかないが)だものね。武蔵野的な緩い傾斜と平地(野・原)のなかで微地形を細かく流れると言えばいいのかな。

最後のコーナーの銭湯を立体図として書き上げた作品群に驚く。そうか、銭湯もこういう形で記録できるのか。(考現学的にはよくある手法なのだがね)

ペンキ絵を描く手順写真とか、ケロリン風呂桶が黄色い理由とか(!なるほど!って感じ)、暖簾、番台(実物)など、なかなか興味深かった。番台はちょっと登ってみたかったが、テレもあって遠慮しました。

名称:海を渡ったニッポンの家具-豪華絢爛仰天手仕事-
場所:LIXILギャラリー東京
会期:9.6〜11.24
入場料:無料
見学日:9.24
図録:あり。未購入

展示そのものよりも、LIXILブックギャラリーが(知ってはいたが)閉店していることに衝撃。さほど興味の無い展示でも、ブックギャラリーに行けると思うだけで行く気になったのにな。寂しいよ…

今回の展示ではないけれど眞葛焼も含めて、キッチュ感と手仕事の素晴らしさと…難しい塩梅だと思いました。ライディングデスクの机部分が寄せ木細工になっていて使いやすいのかと。それでも手仕事の技巧に驚くばかり。眼の保養になりました。

逆輸入したものはともかくとして、国内にはほとんど残っていない中、サカタのタネの創業者の家に家具セット一式があったということにハタと膝を打つ。サカタのタネも横浜の創業だものねえ。

国家レベル?で図案のアイデア本(これちゃんと確認しなかった!)みたいのがあるのも興味深い。クールジャパンではないけれど、国家的なそれもあったのねぇ。

名称:没後20年 工業デザイナー黒岩保美
場所:旧新橋停車場鉄道歴史展示室
会期:7.10〜10.24
入場料:無料
見学日:9.24
図録:あり。購入。¥500

いや、テツではないのだが(強調)

お名前は昔よく拝見していたが、デザイナーとは知らなかった。有名な趣味者なのだと思っていた。反省。

ヘッドマークや車両の塗り分けデザインのそれを見たかった。とくに、没案を。(没案を見ると、決定したデザインがぴったりしっくりくるようにもみえるのが不思議)

意外とハンドレタリングされた文字が、数学的?ではないのが面白かったかな。近くで見ると野暮ったくもみえるのだが…。あと、車両ナンバー?の文字のデザインでネジ位置まで決めてあるのが、興味深い。適当ではなかったのね。(あたりまえ)

2018/11/18

20180624空から見る相模と日本 鳥瞰図の系譜

名称:空から見る相模と日本 鳥瞰図の系譜
場所:藤沢市藤澤浮世絵館(藤沢市・辻堂)
会期:2018/06/19〜9/2
入場料:無料
見学日:2018/06/24
図録:無し。目録のみ。

鳥瞰図。しかも幕末〜明治の五雲亭(橋本・歌川とも)貞秀。そして大正から昭和にかけて活躍した吉田初三郎。
加えて、鎌倉・金沢・江ノ島の観光絵図となれば、好物だらけ。行かないわけにはいかない!

こういうのはじっくりと見学するのが吉。かつ、撮影OKなのが、素晴らしい。

今回は時間が余り取れず、ざっくりとしか見られなかった。期間中にもう一度行ければ良かったのだが。

個人的なポイントとしては、近年まで鎌倉に新刊書店として存在した後藤邦栄堂の絵地図があったこと。この書店は、戦後もたしか観光絵図を販売していたはず。ちょっと調べてみよう。

2018/11/03

'18/10の読了本

nekotunaの本棚 - 2018年10月 (3作品)

東京人 2018年 10 月号 [雑誌]


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今回より、ブログにて記録する事にしました。(今まで使っていた読書サイト。メディアマーカーが終了する事になり、ブクログへ移行したのもひとつの理由)

10月は体調不良と自身の余裕のなさで、あまり本が読めなかった印象。

ハモニカ文庫〜は、普通の町に生きる普通の人々の姿を描いた連作短編集。心優しき人々と魅力的な町の姿にあてられた。ああ、こんな街に住んでみたい…。

東京人は特集が「石」。建築物に使われた石の産地を紹介しているもの。
以前に見た「石」展(神奈川県立歴史博物館・生命の星・地球博物館)の展示とリンクさせると面白そうだな。まだ深入りできていない世界。

バードは5巻目に突入。バードが冒険家を目指した理由がみえてくる。彼女の意思力の源に驚嘆。ただの物見遊山とは違ったのね…。

2018/11/02

Exhibition覚書'18/11

11月以降のものを備忘録的に。(最終更新11.24)

(更新記録11.02、10、18、24)

○見学必須
△見学するかな?
◎見学済

開催中、終了済は終了日順。開催前は開催日順。
'12/12よりジャンル
分類を廃止。タグでカテゴリ分類を実施。(人文、自然、芸術(美術、音楽、演劇、映画、工芸)、トークイベント)

--会期終了--

▲11.03[イベント]マンホールナイト10
▲09.09〜11.04[芸術]開館20周年記念-版の美Ⅱ- 原安三郎コレクション 小原古邨展 -花と鳥のエデン-茅ヶ崎市美術館[神奈川・茅ヶ崎])
▲07.13〜11.13[人文]調布玉川惣画図を歩く  ともぬしの多摩名所案内~多摩市立図書館コレクションから~パルテノン多摩[東京・多摩センター])
●11.17〜11.18[ブックフェア]かまくらブックフェスタ(京都?)
◎09.14〜11.24[工芸]海を渡ったニッポンの家具-豪華絢爛仰天手仕事-(LIXILギャラリー東京[東京・京橋])

--会期中--

○09.24〜12.09[人文]~生誕200年記念~幕末の北方探検家 松浦武四郎(静嘉堂文庫美術館[東京・二子玉川])
◎10.27〜12.09[人文]鎌倉ゆかりの芸能と儀礼神奈川県立歴史博物館[横浜・馬車道])
▲09.15〜01.14[人文]大♡地図展―古地図と浮世絵(東洋文庫ミュージアム[東京・駒込])
○11.23〜01.14[人文]横浜市指定・登録文化財展/神奈川の記憶ー歴史を見つめる新聞記者の視点 (横浜市歴史博物館[横浜・センター南])
◎07.24〜01.20[人文]東京150年―都市とたてもの、ひと(江戸東京たてもの園[東京・武蔵小金井])
○11.03〜02.03[]時計×航海 -軽度ヲ発見セヨ-日本郵船歴史博物館[横浜・馬車道])

--会期前--

○11.25[一箱古本市]みなまき一箱古本市
○11.30〜12.04[イベント]ネコーシカエキシビション in イセビル
○12.06〜02.23[人文]富士屋ホテルの営繕さん-建築の守り人-(LIXILギャラリー東京[東京・京橋])
●12.10[ライブ]白楽 Sammy's スーマーライブ
○01.19〜02.17[人文]潮風と砂の考古学(神奈川県立歴史博物館[横浜・馬車道])*平塚市博物館(12.01〜01.06)
○02.01〜03.24[芸術]小原古邨(太田記念美術館[東京・表参道])
○02.03〜04.07[芸術]挑む浮世絵 国芳から芳年へ名古屋市博物館[愛知・桜山])

映画

07.20〜 ブエナビスタソシアルクラブアディオス

今年の一箱古本市情報はこちらから確認できる

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