« 2014年4月 | トップページ | 2014年6月 »

2014年5月

2014/05/25

企画展感想棚卸

まとめて感想を

名称: 愛とブンガク
場所: 鎌倉文学館
会期: 4/26~7/6
入場料: ¥400(招待券利用)
見学日: 5/14
図録: あり?価格未確認

文学者の愛の描き方を現代女性作家がひもとく企画展。
夏目漱石の妻に宛てた手紙が、甘くて破顔してしまった。あとは三島由紀夫の写真かな。大規模展とは違うけれど、好企画だと思う。

名称: 魅惑のニッポン木版画
場所: 横浜美術館
会期: 3/1~5/25
入場料: ¥1100
見学日: 5/25(またしても最終日!w)
図録: ¥2100未購入。購入予定。

木版画好きとしてはたまらない企画。国芳、(五雲亭時代ではなく歌川時代の)貞秀、清親(新大橋雨中!)、安治。柏亭、恩地、川上澄生!、畦地!前川千帆、五葉、巴水(東京十二題)、吉田博!、最近気になっている石渡江逸などなど、よだれが垂れそうなメンバー。

吉田博の作品を観られたことと、新版画に連なる外国人版画家の作品群を観られたのが収穫。外国人版画家の浮世絵風の版画は、版画と言うよりも水彩画の技法に近いように感じた。

川上澄生の千代紙が素敵だった。いまでも十二分に売れると思う。

戦後・現代では吉田穂高という方の作品に興味を持った。エッチング風。

同時開催のコレクション展。ハイネのペリー横浜上陸の図やベアトのものなど実物が展示。これは思いもかけず眼福。

横浜美術館に開館後すべての企画展のポスターが展示してあった。
チェックしたところ…
フランク・ロイド・ライト(’91)
アジアへの眼外国人の浮世絵師たち(’96)
眞葛 宮本香山(’01)
小島烏水('06)
って、それぐらいしか観てないのか…俺。何かもっと観ているような気がするんだけど…見落としているのがあるのかなぁ…

名称: 東洋汽船そのあしどり
場所: 日本郵船歴史博物館
会期: 4/25~7/27
入場料: ¥400(招待券利用)
見学日: 5/25
図録: ¥400 購入。

東洋汽船は横浜と関係の深い浅野総一郎系の船会社。日本郵船に先んじてサンフランシスコ航路を開いたことで有名。日本郵船の博物館で開催されるのは、のちに日本郵船に吸収されたため。

国策会社でもなく、合併で大きくなったわけでもなく、あくまで浅野財閥の回漕から始まった会社が、小型快速船と油槽船で世界に乗り出すのは痛快の極み。
ファンネルは黄色にトップが黒の2本ファンネル。日本郵船とはまた違って格好良いかな。

日本郵船がシアトル航路を開いた1年後には西海岸最大の港サンフランシスコとの航路を開設した。(常設の展示では日本郵船はシアトル経由の鉄道会社と組んで、ニューヨークに一日早くたどり着けたことを強調してあった。日本郵船にとって東洋汽船の動きは面白くなかったのだろうなw)

パンフレットやチラシ、絵葉書のデザインは日本郵船が垢抜けている感じがした。東洋汽船のそれは、ちょっと野暮ったいかな。

ただ結局体力のなさが経営に響いた感じは否めないかな。左前になってきたときに、航路維持のため国策で日本郵船との合併が進められたみたいだ。結局国策会社にはかなわないのかねぇ…

常設では、氷川丸の模型(戦中の対日資産凍結により、カナダ政府に没収された)が展示を開始してあった。日本郵船には涙の出るような出来事なんだろうな。籾山の模型なので細部まで細かくつくられているので、一見の価値あり。
(横にサンフランシスコ航路の一回り大型の鎌倉(秩父)丸が展示されているので見比べべてみると面白い。時間も忘れて見入ってしまったw)

名称: “蚕の化せし金貨なり…”-明治大正の生糸産地と横浜
場所: 横浜開港資料館
会期: 4/19~7/13
入場料: ¥200
見学日: 5/25
図録: ¥834 未購入。

富岡の蚕糸関連近代化遺産が世界遺産登録の運びとなったときにタイムリーな企画展。(シルクセンター、神奈川県立歴史博物館でも蚕糸関連展示あり)

絹糸の生産方法と流通システムの紹介。
家内制手工業からから近代化されるまでの過程。一飛びに近代化された訳でもなく、中途の段階を経ているということを知る。
増産、品質向上・安定への努力。共進会のもたらしたもの。各地域での蚕王?の誕生。
手工業時代の出荷される絹糸の組み方に各地ごとの手法。偽ブランドが横行したので、国内統一化。(運びやすい、積みやすいという理由もあるように思われた)
横浜に本店がある銀行の支店が蚕を育てる地域にあるということ。(系統をくむ横浜銀行だって…群馬に今でもありますよ!)

横浜の近代化は横浜だけの問題ではない。日本のシルクロードをたどらなくては。

(もうひとつ別にコーナー展示で、保土ヶ谷にあった絹糸紡績工場の話。短い絹糸のくずを脱色・紡績する話でした。横浜にも絹糸工業があったのですねぇ)

2014/05/14

Someday Somewhere, *140514

Untitled
鎌倉市・由比ヶ浜、G1X mark2

新しいカメラは慣れるのに、考えた以上に時間がかかりそうだ。
思ったような画が撮れるまで、我慢、ガマン。

2014/05/11

新しい相棒カメラ

G1X mark2

性懲りもなく新しいカメラを買いました。散歩用です。
(あわてて購入したのには、ちょっと別件の理由がありますけどね)

今時のカメラの設定はいろいろあるようなので、使いこなすには…しばらく時間がかかるかなぁ。

2014/05/08

これは震災復興橋梁だろうか?

Untitled

神奈川区に流れる滝の川に掛かる土橋という小さな橋の親柱。
軽自動車がぎりぎり通れるぐらいの橋なのにずいぶん立派な親柱があるので、震災復興橋梁ではないかと疑っている。

震災復興橋梁とは…と説明すると長くなるので、端折って説明する。
関東大震災後の復興・復旧として東京・横浜の都市計画の一環としてつくられた橋梁。大岡川に架かる橋が有名。親柱にデザインの特徴がある。(って、これでいいのかw横濱 Vol.44 2014年春号を参照してみるとよいです

場所はここ

Untitled

この橋の竣工は昭和4年。ちょうど震災復興で都市計画がされた時期。
やはり疑わしい…のかな?

今昔マップで確認してみると、震災前からある道(橋)ではあるようだし、うーむ

加えて近くには、滝の川に立派な雨水吐のポータルが。要石までついている。この川の護岸も疑わしい。うーむ。

Untitled

2014/05/07

東海道鶴見〜神奈川宿あたり

蛇も蚊も祭りにちなんでいるのだろうな

Untitled

Untitled

Untitled

一度は行きたい。

Untitled

2014/05/06

猫綱版横濱百景之八 神奈川黄電車

Untitled
RICOH PX、横浜市神奈川区

幸せの黄色い電車?

タイミングを合わせるのは難しい、それが快特。

続きを読む "猫綱版横濱百景之八 神奈川黄電車" »

5/3生麦事件参考館と東海道フィールドワーク

生麦事件に関する資料を収集した生麦事件参考館を見学する。
館長の引退に伴い閉館する予定だったものの、引き継ぐ方が現れて存続が決定。
(当初の計画では、閉館が決まったので見学に慌てていくことになっていた)

個人の情熱が生み出した小さな奇跡のような場所でした。
当初、閉館の話を聴いたときは、図書館や博物館が資料を(委託ででも)引き受ければ…と考えていましたが、やはりこういう物はその場所・その土地になければ、意味がないと感じさせられました。

近代史における生麦事件の位置づけや、細かいディテイルにこだわった資料集め、実際の街道と照らし合わせての事件の詳細など、すべてが目からウロコ状態。横浜検定の(ために勉強した)知識とだんだんリンクしていくのが、自分でもみえてきたのが興味深かった。

加えて、鶴見〜横浜(一部鉄道移動あり)の東海道をフィールドワーク。文献資料を漁るだけではなく、フィールドワーク(野良仕事!w)の重要性を改めて再認識。
地形、ランドスケープ、土地利用、信仰、歴史など、実際に歩いてみなければみえないことが多数ある。(そしてそれを知るには資料を読むことが大切と言うことも)

やはり本を持って街にでよう!が自分のスタンスかな。改めて再認識。

2014/05/01

Exhibition覚書'14/05

5月以降のものを備忘録的に。(最終更新5/,19)
(更新記録5/1,6,19)

(開催中止・変更となっている可能性が考えられます。各イベントの開催状況についてはスペースへ直接ご確認下さい)
(リンク切れになっている可能性があります)

○見学必須
◎見学済
開催中、終了済は終了日順。開催前は開催日順。
'12/12よりジャンル
分類を廃止。タグでカテゴリ分類を実施

--会期終了--

●05/03[一箱古本市]不忍ブックストリート(谷根千)
○04/23〜05/05[絵本]生誕120周年武井武雄の世界展(横浜高島屋[横浜市・横浜])
○03/21〜05/06[民俗学]渋沢敬三記念事業 屋根裏部屋の博物館 Attic Museum埼玉県立歴史と民俗の博物館[埼玉・大宮公園])
○04/29〜05/06[写真]犬猫時間7(美容室charge[逗子] )
○04/29〜05/06[古写真]写真展 瞬間の累積大磯井上蒲鉾店[大磯・大磯])
●04/05〜05/11[美術]川上澄生 愉しきノスタルジア(武蔵野市吉祥寺美術館[東京・吉祥寺])
●03/15〜05/18[建築]憧れのモダン住宅 建築家土浦亀城・信子夫妻の提案(江戸東京たてもの園[東京・武蔵小金井])
●04/05〜05/18[歴史]ハマの東海道横浜市歴史博物館[横浜・センター北])
●04/12〜05/19[映画]ジャック・タチ映画祭(シアター・ イメージ・フォーラム[東京・渋谷])
●04/19〜05/19[都市・船舶]開館25周年記念展「船の旅と横浜港 秘蔵コレクション」横浜みなと博物館[横浜・桜木町])

--会期中--

●03/06〜05/24[建築史・工芸]ブルーノ・タウトの工芸‐ニッポンに遺したデザイン‐ 展The Craft Works of Bruno Taut(LIXILギャラリー東京[東京・京橋])
○03/01〜05/25[アート・木版画]魅惑のニッポン木版画横浜美術館[横浜・みなとみらい])
●03/01〜06/01[歴史]どきっ!土器!横須賀出土の焼きものたち横須賀市自然・人文博物館[横須賀市・横須賀中央])
○04/27〜06/08[新版画]井上安治生誕150年記念 絵師たちの視線(まなざし) ―安治・清親・光逸―茅ヶ崎市美術館[茅ヶ崎市・茅ヶ崎])
◎04/26〜07/06[文学]愛とブンガク鎌倉文学館[鎌倉・長谷])
○04/19〜07/23[歴史]“蚕の化せし金貨なり…”-明治大正の生糸産地と横浜(横浜開港記念館[横浜・日本大通])
●04/19〜07/23[工芸]超絶技巧!明治工芸の粋(三井記念美術館[東京・日本橋])
○04/25〜07/27[船舶]東洋汽船そのあしどり —創業・発展・合併—日本郵船歴史博物館[横浜・馬車道])
○04/26〜08/31[古写真展]鎌倉風景 around 1955ギャラリーAKI[鎌倉・大町])

--会期前--

●06/05〜08/23[民俗]背守り 子どもの魔よけ(LIXILギャラリー東京[東京・京橋])
○06/08[一箱古本市]ブックカーニバルinカマクラ(鎌倉)
○07/19[地形・フィールドワーク]スリバチナイト2@お台場カルチャーカルチャー
○07/19〜09/07[アート・木版画]生誕130年 川瀬巴水展 - 郷愁の日本風景(川越市立美術館[川越市・川越])
○07/26[地形・フィールドワーク]東京スリバチ学会 スリバチカフェ

近日来訪必須

北区飛鳥山博物館[図録入手のため(団地ライフ)]
渋谷区郷土資料館[図録入手のため(新・渋谷の文学)]
七曲井(狭山市)

映画

詳細不明

« 2014年4月 | トップページ | 2014年6月 »