« 2014年2月 | トップページ | 2014年4月 »

2014年3月

2014/03/31

第8回かながわ検定横浜ライセンス2級、感想戦最終回[感想戦の感想戦]

感想戦をして気がついたことをまとめておきます。

●過去問がそのまま(もしくは一部改変)出題されていいます。
ただし、テキストや参考図書を読み込んでも、その回答を導き出せない問題が多数見られます。

●過去のテーマ問題が、他の分野(今回なら現代)で出題されています。
毎年、テーマ問題は設定されますが、参考資料の案内があるのはその年のみです。
つまり、過去のテーマ問題が何かであるとか、参考資料が何であるとかは、もう調べることはできません。
(過去のカナロコ問題が他分野で出題されているケースは見つけられませんでしたが、こちらも注意する必要がありそうです)

勉強する側にとってはテキストや参考資料が勉強の中心となるので、そこを中心(あくまで中心)とした出題をしていただきたいと思います。
(ちなみに鎌倉検定ではテキストから70%程度出題とうたっていますが、実際にはもっと多い印象です。何問か時事的な問題がある程度)

今後もこういった出題を続けるならば、過去問をすべて公開すべきです。そして過去問をも、参考資料としてあげるべきだと考えます。
ぜひ検討していただきたいと思います。

過去問を中心に勉強して、合格を目指すような本末転倒も生じるかもしれませんが、そこからテキストやほかの資料を読み込んでいく方も、少なからずいるはずです(と信じたい)。
(tvkショップで購入できる第1回から第4回までの過去問集には、テキストの参照すべきページが、ある程度記載されています。個人的には勉強になりました。)

これから検定を目指す方は、可能な限り過去問を入手することをおすすめします。ただし、鵜呑みにしないでそこから横浜の知識を広げていただきたいと思います。(心からお願いいたします)
あとは、せっかくあるセミナーや模試を活用するのも、ひとつの方法かもしれませんね。

さて、来年は一級ですね、一級は筆記になるので、どうなることやら。(そのまえに鎌倉検定の一級もあるわけで…w)

続きを読む "第8回かながわ検定横浜ライセンス2級、感想戦最終回[感想戦の感想戦]" »

2014/03/29

第8回かながわ検定横浜ライセンス2級、感想戦6回目[歴史その3]

横浜検定2級の間違った問題を再検討。来年につなげ、自分の知識を深めるための感想戦。
ツッコミ・フォロー・コメント・質疑あればなんなりと。
今回は歴史の問題を再検討。その3回目、にしてすべてのおさらいの最終回。

問15

中区や磯子区などの地域は、久良岐郡と呼ばれていました。この久良岐の地名が最初に載った書物はどれでしょう。

①万葉集 ②日本書紀 ③続日本記 ④日本後紀

これが難問。(いつもの通り)テキストには無し。過去問にはあり。
(追記、過去に横浜百問2という参考資料があり。これにはでている模様)
久良岐の地名が載ったのは「②日本書紀」。律令国家の郡の名前、久良(くらき)が正式の記録に載った書物は「③続日本記」とのこと。(あくまで過去問などによればです)
この問題の場合、「久良岐」なので正解は②日本書紀。
①万葉集は歌集なのでひとまず置いて、②③④は編年体で書かれた歴史書(六国史)の連続した部分。律令制の確立からあたれば、答えが導き出せるのかな…?

この問題は他に調べようを見つけられていません。難しいですね。(追い記事をいつの日か書きたいものです)

万葉集以外から当てずっぽうに(回答③→正解②)

問33

平成22(2010)年に60年の歴史を閉じた「花月園競輪場」は何という愛称で市民に親しまれていたでしょう。

①丘の競輪場 ②ハマの競輪場 ③松葉の競輪場 ④山の競輪場

(いつもの通り)テキストには無し。過去問にはあり。(昨年の2級問題にも掲載w。昨年も間違えていましたw。しかも回答も今年と同じ物をw)

出典は見つけられませんでしたが、はまれぽ等でも記事になっている花月園ですので、わりあい簡単な問題ではないかと思います。

丘と山で悩み丘を選択。花月園のあった場所は「山」ではなく「丘」だと思うのですがね…(回答①→正解④)

問39

京浜地区の埋め立て地では、埋立に功績のあった実業家にちなんで付けられている地名が多く残っています。鶴見区扇島は誰の家紋にちなんだものでしょう。

①安田善次郎 ②高島嘉右衛門 ③原富太郎 ④浅野総一郎

過去問にはあり。(昨年の2級問題にも掲載w。昨年も間違えていましたw。回答はさすがに違いましたけど。③原富太郎)

テキストには掲載あり。
「鶴見区の扇島は、その埋立に尽力した浅野総一郎の家紋の「末広紋」にちなんでつけられた」(p247)
他に
鶴見区安善町は安田財閥創業者の「安田善次郎」から
神奈川区鈴繁町は埋め立てた横浜倉庫の取締役「鈴木繁一」から
神奈川区千若町は埋め立てた横浜倉庫の代表「千坂高雅」と「若尾幾造」から
西区高島町は「高島嘉右衛門」の名から
も掲載されています。

安善、高島は既知。原冨、浅野で悩み、原富太郎の埋立はないはずと考えつけば、直接わからなくても答えにたどり着けたはず。(浅野総一郎は自分のなかで、川崎と神奈川区のイメージが強すぎたのかもしれない)

(回答①→正解④)

いちおうこれで、すべての誤答のおさらいを終了。次回は今回の横浜検定2級の感想戦・猫綱的傾向と対策を(来年以降受ける方のために!)。

2014/03/28

第8回かながわ検定横浜ライセンス2級、感想戦5回目[現代]

横浜検定2級の間違った問題を再検討。来年につなげ、自分の知識を深めるための感想戦。
ツッコミ・フォロー・コメント・質疑あればなんなりと。
今回は現代の問題を再検討。

問45

横浜中華街には10基の牌楼(引用者注:はいぼう パイファン paifāng)があります。元町商店街に近い南側にあって災厄を払い、福を招くといわれる門はどれでしょう。

①朝陽門 ②朱雀門 ③延平門 ④玄武門

テキストには記載無し。過去問には同様の問題は多数あり。
(参考図書にあげられている「よこはま百問」にも解説あり)

各牌楼の名前と意味などは中華街のHPに詳しい説明がある。 
位置も同じく中華街のHPから確認できる。

ちなみに自分がこの牌楼で覚えていたのは(東南西北=朝昼暮夜=青赤白黒=春夏秋冬)という関連性と、最初にできた牌楼が善隣門で1955年ということだけ。

それぞれの正確な位置は、さすがに覚えていませんでした。中華街、そんなに行ったことないものね(ハマっ子の中華街知らず、ですねw)

南側ということで朱雀門を最初に選択したものの、見直しの際に論外の①朝陽門(朝=東側)、④玄武門(玄武岩=黒=北側!)ではない③延平門を選択。延平門は白の門なので西側の門。ああ、最初の判断通りにしていれば…(回答③→正解②)

問50

七福神に達磨大師を加えた、全国でも珍しい七福神ならぬ八福神のある区はどこでしょう。

①港北区 ②瀬谷区 ③戸塚区 ④南区

テキストに記載無し。過去問にはあり。
ネット検索ではWikipedia区のHPにあり。
この問題に関しては過去問にあたれた人か、地元の方以外では難しいですね。
自分は(恨みをこめて)今後絶対に忘れません。

戸塚は論外(自分が聞いたことがない)。南区と瀬谷区でなやみ(港北は…ないよねぇ?)
結局南区を選択。(回答④→正解②)

問56

横浜商業高校(Y校)にある、国内でただ一つの珍しい別科はどれでしょう。

①トリマー養成 ②通関業務 ③バイヤー養成 ④理容・美容

テキストに掲載無し!お決まりの過去問にあり!
出典はどこなんですかね…

Y校故に、商業系の通関業務・バイヤー業務のどちらかかと考えたのだが…まさかねぇ。
(回答②→正解④)

追記:幾人かに聞いたら、ご存じの方もいらっしゃるようでw。まさか知らないのは…自分だけ?

問58

現在、日本中央競馬会が開催している次のG1レースのうち、根岸競馬場が起源の地となっているのはどれでしょう。

①天皇賞 ②有馬記念 ③ジャパンカップ ④宝塚記念

テキストに掲載無し!お決まりの過去問にあり!
しかも昨年の2級のテーマ問題でした!昨年の問題をさらっておけばw(しかも、昨年は正解w)

昨年の参考図書「季刊誌横浜」にはちゃんと掲載されています。
「春の天皇賞は1937年の帝室御賞典を第1回としてカウントしている。そしてこの御章典競走の起源がニッポン・レース・クラブ、1905(明治38)年5月の春季開催で実施されたエンペラーズ・カップであった。駐日英国公使が日露戦争中、日英友好の証をアピールするものとして、宮内庁にカップの下賜を申し入れていたが…」(p29一部略)

天皇賞とジャパンカップと迷い、結局ジャパンカップを。(回答③→正解①)

しかし、過去のテーマ問題を現代の問題として出題していいものなのでしょうか…

問60

横浜市に誕生したプロバスケットチーム「横浜ビー・コルセアーズ」の「コルセアーズ」の意味はどれでしょう。

①かもめたち ②海賊たち ③山賊たち ④天使たち

テキストに掲載無し!お決まりの過去問にあり!
しかも昨年の2級のテーマ問題でした!昨年の問題をさらっておけばw(しかも、昨年は正解w)

昨年の参考図書「季刊誌横浜」にはちゃんと掲載されています。
「横浜ビー・コルセアーズとはどういう意味か、ビーは「ベイ」や「ブルー」をなどを意味するB、コルセアーズとは海賊たちという意味で、勇敢に暴れる様子を表現する。通称「ビー・コル」だ。」(p14)

なんでカモメにしたのかなぁ…。カモメなら「ガル」ですよね…。うーん。
(回答①→正解②)

しかし、過去のテーマ問題を現代の問題として出題していいものなのでしょうか…
って、あれ?同じ様な文章を先ほど書いていたような…あれ?

一過性のテーマ問題にしないのは、確かに納得できるのですが。今年初めて(3級をするーして)2級をチャレンジする方には酷な問題ですよねぇ。

2014/03/27

第8回かながわ検定横浜ライセンス2級、感想戦4回目[テーマ]

横浜検定2級の間違った問題を再検討。来年につなげ、自分の知識を深めるための感想戦。
ツッコミ・フォロー・コメント・質疑あればなんなりと。
今回は毎年それぞれに設定されるテーマ問題を再検討。

今年のテーマ問題は「横浜港を楽しむ」。
参考図書は「季刊誌横濱2013夏号Vol.41(ISBN978-4-87645-505-8)」テーマ問題と同名の特集

(ちなみに昨年は「横濱とスポーツ」。季刊誌横濱が、同じく参考図書でした)

問86

明治29(1896)年、日本郵船は横浜港と北米のどこの港との定期航路を開設したでしょう。

①シアトル ②サンフランシスコ ③サンディエゴ ④オークランド

横濱2013夏号Vol.41に正解あり。
「大さん橋の完成を待つかのように1896(明治29)年、日本郵船は北米シアトル、欧州、豪州の遠洋航路を開設した(p41)」
「外国航路の自立」「乗船客の大半は移民」「横浜港を大正期まで移民の送り出し港」(同じくp41)

他に
「1898(明治31)年、東洋汽船がサンフランシスコ航路を開いた」(同じくp41)
「1860年代、イギリスのP&O汽船(PO)はロンドンー上海航路を、フランスのメサジェリ・マリティム社(MM)はマルセイユー上海航路の支線をそれぞれ横浜まで延ばした。さらに太平洋では1867年アメリカのパシフィック・メール社(PM)がサンフランシスコー横浜ー香港航路を開設した(p40)」
氷川丸はシアトル・バンクーバー航路ですね。同じ日本郵船の秩父丸(鎌倉丸)はサンフランシスコ航路。
サンディエゴは航路があったのかは不明ですが、横浜最初の姉妹都市ですね(1951)。山下公園の水の守護神像はその際に贈られたもの。
オークランドも航路があったのかは不明。ただ日本人移民は多い町だったようですね。

PO・PM・氷川丸の航路は押さえていたものの、この問題はまったくわからず。
サンフランシスコ・シアトルで悩み、結局主要航路だったサンフランシスコを選択。(回答②→正解①)

ああ、日本郵船歴史博物館に久しぶりに行って、勉強しなくては!

問91

大正12(1923)年の関東大震災で横浜港は大きな被害を受けた。この被害からの横浜港の復旧工事が完了したのはいつでしょう。

①大正13(1924)年 ②大正15(1926)年 ③昭和3(1928)年 ④昭和6(1931)年

季刊誌横浜に記載あり。
「50日後の10月21日には内務省が復旧工事に着手した。港内の静穏を確保するため防波堤から着工した。(略)昼夜兼行作業の結果、大土木工事は1925(大正14)年に2年間という短期間のうちに終了した。(p41)」

あれ?2年??実は続きがあります。

「土木工事の進捗に合わせ、1924(大正13)年から大蔵省が陸上設備の復旧工事を行った。これによって、上屋、倉庫、道路、鉄道、電気設備、起重機などが一新された。(略)1931(昭和6)年3月、こうして横浜港の復旧工事は完了した。」

ちなみにテキストでは「応急仮設工事から開始し、(略)大正14年で一応完成…(p203)」とでています。

2年と覚えていたために、回答できず。結局、当てずっぽうで撃沈する羽目に。(回答③→正解④)

問95

戦後、瑞穂ふ頭がアメリカ軍により無期限使用になったため、替わりに建設されたふ頭はどれでしょう。

①出田町ふ頭 ②山内ふ頭 ③山下ふ頭 ④大黒ふ頭

参考図書に記載あり。
「1950年(略)接収解除運動を積極的に行ったが、進まなかった。このため国は(略)大開施設として出田町ふ頭と高島ふ頭3号さん橋を建設する。さらに瑞穂ふ頭がアメリカ軍の無期限使用になったため、替わりに山下ふ頭の建設が決まった。(p43)」
山内埠頭は震災後。大黒ふ頭は戦後の建設ですね。

接収代替埠頭は出田町と覚えていたので、これも間違い。うーん。
(回答①→正解③)

問97

現在、横浜港への年間客船寄港数は全国1位ですが、何年から全国一位でしょう。

①1973年 ②1983年 ③1993年 ④2003年

参考図書に記載あり(p44)。近年だろうと推測。ごく最近とはおもわなんだ。(回答③→正解④)
横浜が一位になる前はどこが一位の港だったのですかね?神戸??

テーマ問題は素直な問題がおおい印象。参考図書を買って隅から隅まで読めば、答えは必ずあるような気がします。

2014/03/26

第8回かながわ検定横浜ライセンス2級、感想戦3回目[自然]

横浜検定2級の間違った問題を再検討。来年につなげ、自分の知識を深めるための感想戦。 歴史編ののこりは一旦置いて、自然編を。

問63

背の高いイネ科が生育する湿地や草地に好んですむ小型の在来ネズミ類で、横浜市内では絶滅危惧状態になっているのはどれでしょう。

①アカネズミ ②カヤネズミ ③クマネズミ ④ハタネズミ

テキストに記載無し。「在来ネズミ類は絶滅危惧状態となり…」と書かれているのみ(p72)。過去問には同様の問題はあり。
せいぜい、カヤ=茅→湿地?と気がつけば正答できるかな(無理筋w)。(ハタネズミも生育場所は同じような気もしますが…)
(回答③→正答②)

問66

蝶の一種であるツマグロヒョウモンが最近、横浜で見ることができるようになった理由は何でしょう。

①愛好家が放したため ②天敵が減少したため ③地球温暖化の影響 ④森が増加したため

テキストに記載されたチョウの話題を列挙する。
地形・地理相の違い:クロヒカゲ、ヒメキマダラセセリ、ホシミスジ
温暖化による影響:ツマグロヒョウモン 
絶滅:ツマグロキチョウ
絶滅危惧:オオムラサキ
都市植栽による個体数の増加:アオスジアゲハ
愛好家が放したための増加:アカボシゴマダラ

生物系は苦手。名前を聞いてもイメージが思い浮かばないのが痛い。
アカボシゴマダラとツマグロヒョウモンを取り違えて覚えていたのが敗因。
(回答①→正答③)

問70

横浜の希少植物のなかで、主に近畿以西、四国、九州に分布し、横浜市の一部(戸塚区、港南区)に希に生えている不連続分布の珍しい木は、次のどれでしょう。

①オオバヤシャブシ ②ガクアジサイ ③ネコノチチ ④ホルトノキ

テキストに記載があるのはネコノチチのみ。過去問には全く同じ問題がありました。
②は早々に排除。③は覚えているキーワード(横浜南部=ネコノチチ=名前の由来(実の形が猫の乳房状のため))に当てはまらず、除外。①と④から聞き覚えのある④を選択。(ヤシャブシだって知らないわけではありません。為念。)
(回答④→正解①)

しかし、ホルトノキをテキストのどこかで見かけたような気がするのですが…。他のなにかで最近読んだのかな…。

2014/03/25

第8回かながわ検定横浜ライセンス2級、感想戦2回目[歴史2]

横浜検定2級の間違った問題を再検討。来年につなげ、自分の知識を深めるための感想戦。
歴史編の続き。その2

問21

明治22(1889)年に横浜の外国人居留地にあった工場で、県下で初めてストライキがありました。それはどの工場でしょう。

①綿紡績工場 ②生糸製糸工場 ③造船工場 ④製茶工場

p205に県下初のストライキについて記載あり。
居留地内にあったということで③造船は論外。②生糸製糸は内陸部(だろうと想像)。①綿紡績と④製茶でなやみ。結局綿紡績を選択した。
よくよく考えれば、開港初期の輸出品の一位二位は生糸と茶。問題をよく読んで、推論すれば正解に至ったはず。猛省。(回答①→正解④)
付け加えれば、綿紡績というかメリヤスは後年神戸港(関西圏)が主要輸出品であった記憶。横浜の比ではない。
更にもう一つ。絹織物は開港当初は輸入が輸出額を上回っていた。輸出が上回ったのは明治22(1889)年以降のこと。

問26

横浜市の人口は現在約370万人ですが、第二次大戦後の人口はどのくらいだったでしょう。

①約60万人 ②約80万人 ③約100万人 ④約120万人

テキストに直接の記載無し(過去問に同様の問題は発見)
テキストの人口統計グラフは昭和22年からのみ。ということで直接には調べられない。(昭和22年の段階でグラフの目盛りが80万人前後なので…というところ)

ちなみに昭和26(1951)年、100万人を突破。昭和43(1968)年、人口200万人を突破。名古屋市の人口を抜く。昭和53(1978)年、東京都区部に次いで大都市のうちで二位に。300万人を超えたのは昭和60(1985)年。350万人は平成14(2002)年。

というのはせめて把握しておきたいところ。

これは完全に当てずっぽう。(回答④→正解①)過去問なら…というところですかね。

問27

横浜は開国の地として、ホテルにも古い歴史があります。日本最初のホテルといわれるホテルの名称はどれでしょう。

①居留地ホテル ②横浜ホテル ③港ホテル ④グランドホテル

テキストに記載無し(またもや!)
手持ちの横浜タイムトリップガイド(講談社ISBN978-4-06-214896-6)のp89に以下の記述あり。

横浜ホテル(山下町70)万延元年(1860)オランダ人フフナーゲルが開業。文久3年(1863)には一旦閉鎖されたが、翌年キャリエ商会によって再開。横浜最初のホテルとされている。レストランはもとよりビリヤード場・バー・理容室・洋裁店などが入った本格的なホテルだった。慶応2年(1866)の大火で焼失。

過去問には同じ問題や、横浜ホテルに関する問題あり。

これも完全に当てずっぽう。4分の1の確率でしかない。(回答③→正解②)

2014/03/24

第8回かながわ検定横浜ライセンス2級、感想戦1回目[歴史1]

横浜検定2級の間違った問題を再検討。来年につなげ、自分の知識を深めるための感想戦。
まずは歴史編のその1から

問7

アメリカ東インド艦隊に随行して、安政元年(1854)年ペリー提督の横浜上陸の様子を石版画に描いた画家は誰でしょう。

①ジョン・ウィルソン ②ペーター・ハイネ ③チャールズ・ワーグマン ④ジョルジュ・ビゴー

①はアメリカの写真家で、下岡蓮杖に写真術を伝授した人物。(p165)
③は絵入りロンドン・ニュースの特派画家兼通信員として来日。風刺画のポンチ絵で有名(ジャパン・パンチ)。高輪のイギリス公使館襲撃に出会わせ。「浪士乱入の図」を描いた。(p165)
④はイギリスの画家。お雇い外国人として来日。のち風刺画を描いた。(記載無し)
②はプロフィールの記載無し。ペリー提督の横浜上陸の様子の石版画に名前のみ(p53)

③,④は早々に選択から外したものの、①と2は全くわからず。(回答①→正解②)

問10

横浜市内で発見されている遺跡のうち、国指定の史跡は二つあります。三殿台遺跡と、もう一つはどれでしょう。

①市が尾横穴古墳群 ②稲荷前古墳群 ③野島貝塚 ④大塚・歳勝土遺跡

記載のみ列挙する。
①p100、②p99、③p91→横浜市の史跡に指定と記載、④p96〜99→昭和63年に国史跡と記載。

完全なケアレスミス。大塚・歳勝土遺跡が当然国史跡と知っていたのに…・
p34に『野島には、横浜で最も古い、横浜市指定史跡の縄文時代早期の野島貝塚、夏島には日本で最も古い国指定史跡の縄文時代草創期の夏島貝塚が位置する』という文章にひっぱられ、野島と夏島を取り違えたもの。夏島は横須賀市ですよね…。テキストのうのみではいけないな…。(回答③→正解④)

問15は要検討のため。今回は飛ばします(次回以降に)

問18

山手の丘の呼び名のうち、公使館書記官の住宅があったことから名付けられたのはどれでしょう。

①アメリカ山 ②イタリア山 ③トワンテ山 ④フランス山

② イタリア山…テキストに記載無し。Wikipediaには「1880年(明治13年)から1886年までイタリア領事館が置かれたことから、イタリア山と呼ばれている。」と記載。園内に外交官の家が移築されたが、これは日本人外交官のもの。渋谷・南平台から移築したもの。

③トワンテ山、④フランス山…記載無し。横浜開港後、居留民保護と居留地防衛を名目に、山手に英仏軍の駐屯を認めた。今のフランス山にはフランス軍が、そしてイギリス軍(第20連隊)が駐屯した場所はトワンテ山と呼ばれた。。トワンテとは「20」の英語音「トウェンティー」から付けられた。フランス山にはその後フランス領事館が建設された。

①アメリカ山…記載無し。「公園内に設置された解説によれば、1867年(慶応3年)に山手地区が外国人居留地として解放された際、公園の位置する山手97番地はアメリカ公使館の予定地だったらしい。しかし当時のアメリカ公使ヴァルケンバーグはここには住まず、山手27番地(現在の横浜山手女子中学校・高等学校)に居を構えた。山手97番地にはアメリカ公使館の書記官だったポートマンが暮らし…。」

イタリア山の領事館とフランス山の駐屯は思いだしたものの、あとは全く知らず。(トワンテなんて今回初めて知ったw)結局領事館を思いだしたイタリアで回答。(回答②→正解①)
テキストだけを読んでいても正答には至らない問題。…もしかして過去問にあったのかな?

今回はここまで。こんな形で誤答した問題すべての決着をつけるつもり。

文机

文机。散々悩んだあげく、シンプルな物を購入。

文机。散々悩んだあげく、シンプルな物を購入。

予想よりも使いやすく、仕上げも上々。大満足。

勉強に読書に…仕事?に活躍しそうです

2014/03/23

横浜検定2級。リベンジ成功。

image

昨年、見事に散った、かながわ検定横浜ライセンス(横浜検定)2級、無事に試験終了しました。
自己採点の結果…79点。なんとか合格。ひと安心w。

今日はこれに。

これで来年は一級になりますが、筆記になるわけでなかなか難しいと想像。
問題なのは、血肉化していない知識、連携していない(関係性が見えていない)事柄、あとは…自分の意欲かな…。

お勉強〜。一夜漬けみたいなものですなw

今年のように、試験日近づいてから大慌てでテキスト開いても、ダメでしょうね。
方策を立てて試験に挑まねば(って、その前に鎌倉検定の一級もあるわけですがw)

ひとまずは勉強から自分を開放して、とあるイベントの準備に入ります。Go Ahead!

祝杯〜直会〜‼︎

試験終了後は鎌倉に移動。直会は秀吉→(Primavera)→Panda Bar→山本餃子→ヒグラシ文庫と移動。
試験終了の開放感もあって、早い時間でベロベロにw。早々に帰宅ww。
いい一日でした。

2014/03/09

2.16金沢文庫企画展「武州金沢道しるべ」

名称:武州金沢道しるべ
場所:神奈川県立金沢文庫
会期:12/6〜2/16
入場料:¥250
見学日:2/16(またしても最終日w)
図録:なし(非常に残念)

前週に予定していた企画展見学と古道歩きが大雪のため中止。
せめて、企画展だけでも見学をということで、雪残る中金沢文庫へ。

一対で語られることの多い、鎌倉と金沢。しかし金沢は金沢で独立した観光地だった。
江戸時代からしても金沢は旧跡に過ぎない。ただ景勝は優れていたようだ。
展示は八景関連の碑文。資料。当時の地図など。

八景の元になったのは能見堂。ここからのの風景が美しかったことから発展。
ところが海の干拓(内川沿い。当時は内陸部まで海だった!)のため景勝が変化。
以降、九覧亭(八景+富士)に物見のポイントは変化するが、ここも地震による飛石(という古跡)の落下で景勝地としての地位を失っていく…。

以下、メモ

内川暮雪の場所
九覧亭の位置、飛石の落石による人気の低下
干拓による能見堂の人気の低下
太寧寺 範頼の墓
東光禅寺白山道沿いから関東大震災で移動
大観亭~光倉陣屋の物見台?詳細不明(幕末前後の話?)

個人的には鎌倉と金沢(六浦ではなく)を結んだ白山道とリンクさせて展示を見ていた。
白山道成立の経緯である内川入江のだいたいの位置が把握できたので満足。
これで前週のフィールドワークができていれば…非常に残念。

もう一つ、金沢を中心とした三十三観音霊場巡りがあったらしい。國別でも郡別でもなく、あくまで金沢中心(鎌倉も入っているわけではない!)。
ただ、観音巡りはわかっていないことが多いようだ。今後の研究次第というところか。
ツアコンというかプロデューサーみたいな人がいたのだろうな。商業主義と信仰との組み合わせみたいな。その信仰一辺倒ではない、観光・商業的部分が面白いと思う。

個人的には、今の自分の興味とリンクしたので大変に満足。
ただ大雪でフィールドワークを実施できなかったのが非常に残念。

Someday Somewhere, *140308

Untitled

古瀬村晶のPVを思い出すような、江ノ電の車窓。
寒けれど、なんとなく春めく。そんな休日の朝。

3.8 ARAI EIICHI Live in Kamakura

鎌倉の妙本寺本堂にて開催された新井英一のライブに行く。
鎌倉での呑み仲間のお誘いによるもの。

新井英一の歌はCDなどで知ってはいたけれども、ライブはそれとは全くの別物。
本堂にその歌声が流れた瞬間、心をすべて奪われてしまった。

ライブ直後のこの感想がすべて。
お誘いに感謝。実行委員の奮闘に敬意。

ライブ終了後は野毛へ移動。いつもの店で軽く三杯。
自分が実行委員をしているイベントの懸案がクリアできたこともあって、酔い心地に。

いい一日でした。

明日はこのライブに行きます。楽しみ!

2014/03/05

鎌倉の失われた温泉について

過去にあった鎌倉の温泉(鉱泉)旅館についての覚書

範囲は旧鎌倉郡ではなく、現在の鎌倉市域とする。

現在の鎌倉市内で法的に登録されている鉱泉・温泉に関してはこちらの記事が詳しい。

1.山崎園

鎌倉市山崎小字「湯の本」。天神山西すそ付近。
温泉旅館は明治時代から戦前まで。「マッチを近づけると燃える水がある」という話から。(ラジウム?)
火傷や神経痛に効能。裏山の天神山に四国八十八カ所の石仏をつくり、参詣で賑わった。
「頼朝の隠し湯」とも。円覚寺でも利用?(時期理由不明)。「雁番屋」という地名も温泉に関係ある?(雁が鉱泉の水で傷を癒していた云々から…)
(出典資料、かまくら子ども風土記第9版)

「深」の文字の右上に温泉の地図記号と建物の形が見えます。
現在の三菱電機工場と山の際の道沿いということになりそうです。
当時の様子を想像するのは難しいです…ね。

2.陣出園・神明温泉

国鉄大船工場・州崎古戦場付近。ラジウム鉱泉で、陣出園、神明温泉という温泉旅館。 (出典資料、かまくら子ども風土記第9版)

山裾の小さな谷間に温泉記号発見。現在の地図と照らし合わせると、深沢幼稚園の麓あたりになりそうです。
陣出は小字から、州崎古戦場がらみの小字かな。 神明はちかくに神明社があった故ですかね?

(2014/05/30追記)
洲崎陣出の杜の会という深沢地区まちづくりの会が、当地のフィールドワークを行い、陣出温泉の井戸を確認したそうです。
これは!ちょっと見てみたいですねぇ。情報ありがとうございました。

おそらくふたつとも鉱泉なんでしょうね、東京南部から横浜周辺にも見られる黒湯・赤湯系の。

参考資料(大いなる神奈川の地盤  技報堂出版より抜粋)

神奈川温泉

鎌倉にもあるのだな、という印象です。当時の資料(図画、文献など)が見つかれば、また紹介していこうと考えています。

※そういえば亀ケ谷切通下に最近まで香風園がありましたね。

その2に続く

2014/03/02

旧東西上屋倉庫の引込線のポイント

Untitled

現在、象の鼻パークになった東西上屋倉庫にあった引込線(’08/02撮影)。

このポイントの位置が、以前から不思議で仕方ありませんでした。
緑色のフェンスの向こうは大桟橋。中途半端な位置にポイントが付いているとはおもいませんか?

最近とある本を読んでいて、ようやく氷解。
大桟橋にも引込線がつながっていたのですね!

image

ただ、上屋倉庫と線路の関係を考えると疑問点も浮かぶのですが、それは今後の課題ってことで(笑)

こういうことをコツコツと調べていくのが楽しいのです。これが、自分の性(さが)なのでしょうねw。

<追記>

過去の官製地図では発見できなかった引込線なんですよね…

幻日(14/02/07)

今日の横浜某所にて観測した幻日。初めて写真に収めることができたよ。

2/7、初めてカメラに収めることができた幻日

そんなに珍しいものではないけれど、見ることができるとなんとなく嬉しいもの。

Exhibition覚書'14/03

3月以降のものを備忘録的に。(最終更新3/20)
(更新記録3/2,5,9,20)

(感想宿題:川瀬巴水前期、FL)

(開催中止・変更となっている可能性が考えられます。各イベントの開催状況についてはスペースへ直接ご確認下さい)
(リンク切れになっている可能性があります)

○見学必須
◎見学済
開催中、終了済は終了日順。開催前は開催日順。
'12/12よりジャンル
分類を廃止。タグでカテゴリ分類を実施

--会期終了--

○10/27〜03/02[アート・新版画]川瀬巴水―生誕130年記念―(大田区立郷土博物館[東京・西馬込or西大井])※◎前期10/27〜12/1、×中期12/7〜1/19、後期1/25〜3/2
○01/11〜03/02[特別展示]眞葛焼 -田邊哲人コレクションと館蔵の名品-(神奈川県立歴史博物館[神奈川・馬車道])※通常展料金で入場可
●01/25〜03/06[アート・浮世絵]江戸の面影 浮世絵は何を描いてきたのか千葉市美術館[千葉市・千葉])
03/08[ライブ]ARAI EIICHI Live in Kamakura Ⅱ(鎌倉・妙本寺)
●11/14〜03/10[地理学]企画展 谷戸のおはなし 〜多摩の大地に刻まれたシワ〜パルテノン多摩[東京・多摩センター])
●03/01〜03/14世界一美しい本を作る男 -シュタイデルとの旅- シネマジャックアンドベティ
●11/20〜03/16[文学史]「鞍馬天狗」誕生90年大佛次郎記念館[横浜・元町中華街])

--会期中--

●01/23〜03/23[地誌]絵図・地図で読み解く渋谷(白根記念渋谷区郷土博物館・文学館[東京・渋谷])
●01/25〜03/23[民俗・歴史]昔のくらしと年中行事(仮)(横浜市歴史博物館[横浜市・センター北])
●02/11〜03/23[アート]柳瀬正夢 1900-1945時代の光と影を描く(神奈川県立近代美術館葉山館[葉山町])
●10/20〜03/25[アート・デザイン・絵本]ブルーノ・ムナーリのファンタジア 創造力ってなんだろう?ヴァンジ国際庭園美術館[三島市・三島])
○01/04〜03/30[アート・木版画]安治の描く江戸東京(GAS MUSEUMがす資料館[東京・小平])
○01/25〜03/30[デザイン]星を賣る店 クラフト・エヴィング商會のおかしな展覧会(世田谷文学館[東京・芦花公園])
○03/19〜03/31[アート・木版画]生誕130年 川瀬巴水展 - 郷愁の日本風景(横浜高島屋8F[横浜市・横浜])
○02/05〜04/09[船舶]横浜港ゆかりの船物語展―黒船からクルーズ客船まで(横浜みなと博物館[横浜・桜木町])
○01/25〜04/13[都市]港をめぐる二都物語 ―江戸東京と横浜―(横浜都市発展記念館[横浜・日本大通])
●12/07〜04/20[映画史]収蔵品展生誕110周年小津安二郎(鎌倉文学館[鎌倉市・長谷])
○03/06〜05/24[建築史・工芸]ブルーノ・タウトの工芸‐ニッポンに遺したデザイン‐ 展The Craft Works of Bruno Taut(LIXILギャラリー東京[東京・京橋])
○03/01〜05/25[アート・木版画]魅惑のニッポン木版画横浜美術館[横浜・みなとみらい])

--会期前--

○03/21〜05/26[民俗学]渋沢敬三記念事業 屋根裏部屋の博物館 Attic Museum埼玉県立歴史と民俗の博物館[埼玉・大宮公園])
○03/23[地域検定]かながわ検定・横浜ライセンス
○03/29[地形・フィールドワーク]東京スリバチ学会 鎌倉フィールドワーク
○04/12〜05/19[映画]ジャック・タチ映画祭(シアター・ イメージ・フォーラム[東京・渋谷])
○04/19〜05/19[都市・船舶]開館25周年記念展「船の旅と横浜港 秘蔵コレクション」横浜みなと博物館[横浜・桜木町])
○06/05〜08/23[民俗]背守り 子どもの魔よけ(LIXILギャラリー東京[東京・京橋])
○07/19[地形・フィールドワーク]スリバチナイト2@お台場カルチャーカルチャー
○07/19〜09/07[アート・木版画]生誕130年 川瀬巴水展 - 郷愁の日本風景(川越市立美術館[川越市・川越])
○07/26[地形・フィールドワーク]東京スリバチ学会 鎌倉フィールドワーク

近日来訪必須

北区飛鳥山博物館[図録入手のため(団地ライフ)]
渋谷区郷土資料館[図録入手のため(新・渋谷の文学)]
七曲井(狭山市)

詳細不明

« 2014年2月 | トップページ | 2014年4月 »