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2012年6月

2012/06/28

とりこのとりこ?

とりこ?
横浜市神奈川区、iPhone4

とりこ?
虜?、撮り子?、とり(の)こ(される)?
もう、「とりこ」の虜。

Instagramで出したこの写真。コメントも虜だらけでした(笑)。

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2012/06/24

充実の週末

充実の週末だった。

金曜日、仕事終了後に地下鉄に乗って桜木町へ。
G空間EXPO番外編『もうひとつのGeoアクティビティフェスタ』という名の飲み会に参加。
地理情報・地図系のコンベンションのOFF会みたいなもの。(お誘いいただきました)

その手の話をTwitterで呟いているとは言え、自分は半可通のシロートなので、若干アウェイ(メンバーが濃い!)な予測もありましたが、予測通りではございましたw。
地理情報・地図系の話をたくさん伺いました(多分)が、俺の知識と酔った頭では理解もできず、記憶もだいぶ欠けているという…
とはいえ自分の知識と五感をフル活用して、楽しみました(筈、楽しかったという記憶だけはあるというw)。

お誘いくださった方に感謝。俺みたいな素人にお話ししてくださった皆様に感謝。


土曜日、二日酔い(かつ、声は枯れているし、なぜか左足が筋肉痛という…)のまま、友人(@Guro326 氏)と横浜市歴史博物館へ。

展覧会名:収蔵資料展 相模国鎌倉郡鍛冶ヶ谷村と小岩井家
場所:横浜市歴史博物館
会期:6/9〜7/8
入場料:¥200(常設展込¥500。Guro326氏より招待券頂いたので無料にて入場)
見学日:2012/06/23
図録:あり¥300(購入)

現在の栄区(横浜のチベット!なんていわれるよね)の鍛冶ヶ谷村(現・鍛冶ヶ谷)の名主小岩井家の資料を基に、横浜の歴史では触れられることの少ない横浜周縁部(南部)の歴史を掘り出した企画展。
生まれも育ちも(そして現在も)栄区住民の自分には見逃すわけにはいかなかった(笑)

まず驚かされたのは鍛冶ヶ谷(というか栄区)の立地。陸上交通の大動脈東海道が近く、東京湾と相模湾という二つの海に囲まれているという地理的特徴を持ち、周辺の戸塚宿・藤沢宿・鎌倉・金沢(今はともかく昔は港町)という街が近いので、他の経済圏との相互関係が存在していたということ。(企画展では触れられなかったけれど、近代の横浜だってそうだよね)
いわれてみれば、鎌倉道とか金沢往還も通るこの場所、以外と要(かなめ)な地域だったのかもしれない。

しかし、他の経済圏との相互関係があるということは、物資、金銭、人力などの供給をしなければならないと言うことでもある。
戸塚宿への人足提供(助郷というらしい)だけではなく、なぜか藤沢宿の助郷もやっている。地域的、制度的には戸塚宿だけのはずなのに…。
この助郷というのがかなりの負担だったらしく、なんども助郷免除の願を出している。
幕末近くになれば、こんどは三浦半島の海防のための助郷(川越藩の飛び領になる)もさらに請け負うことになり、戸塚宿への助郷休役の願をだすなど、相当苦労した模様。

他にも鎌倉・金沢の寺社仏閣からの『招待状という名の寄付金願い』が何度も!鎌倉の有名寺院(名前は秘すw)もたびたび。
まあ、持って行かれるだけではなかったようで、寺院が貸し元になる金銭の運用を任されていた模様。
鍛冶ヶ谷村ではなかったかもしれない(うろ覚え)けれど、寺院の貸付金に村から投資もしていたらしい。(村の余剰金を寺院の名前で貸し出す。→寺院も村も儲かる!)

決して貧農が重税にあえいで暮らすような物ではなかったのかもしれないな。近世の社会の見方を変えていかなくてはダメだ。
網野善彦の古文書返却の旅―戦後史学史の一齣で読んだようなことが、栄区の片隅でも起こっていたとは驚きだった。

あとは名主小岩井家が個人で行っていた事業が面白い。医薬の製造販売を手がけたり(横浜〜三浦湘南地区に支店も!)、酒の製造を目指して酒造株(免許)を取得(逗子の桜山から!)したりしている。
酒は水質が酒造には向かなかったらしく最後は酒造株を転売したようだが、うまくいっていれば面白かったのになぁ←なにを考えている、俺(笑)。

今回の企画展は収蔵資料をただ並べてあるような展示。フロアレクチャーに参加して大正解だった(@Guro326氏のアイデア。多謝。)。ただ企画展を見ただけでは何もよくわからず不完全燃焼に終わったように思う。
展示する側ももっと見せる工夫しないといけませんね。せっかくのいい展示なのに…


最後はパシフィコ横浜に移動。G空間EXPOに。(@errieと合流←そういえば前回のG空間EXPOが最初にお会いしたのでした)
前回の横浜歴史展示の様な物がすくなく、一般人にはなかなか辛いコンベンションでした。
ただ歩測体験コーナーで歩測と実測の誤差が23mm(!)という大記録をたたき出したのが、俺の一番の成果。昔のオリエンテーラー時代の歩測練習が生きるとはw。俺、凄い(爆笑)
一応証拠写真を

再度。23mm誤差の証拠つきで!

あとは日本地図センターの販売コーナーでいろいろ購入。地図記号手ぬぐいを入手できたのはうれしいところw
なんか大物を買うのを悩んでいた人がとなりにいたような記憶が(笑)←最終的には買ってましたね。

今日の #戦利品 など。手ぬぐいと廃盤地図のメモ帳は嬉しいね。

参加はできなかったのだけれど、「女子の地図力最前線―“地図ガール”の感性と新マーケット 」というシンポジウムが熱かった模様。Togetterをみて歯噛みしているしているところ(笑)


最後は大船、正一合で軽く飲み。大船の焼き鳥の名店(というか有名店)よりも、こちらの方が好きかも。

いい週末でした。

2012/06/11

6/10ブックカーニバルin鎌倉、無事終了しました。

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このブログでも宣伝させていただいたブックカーニバルin鎌倉が無事に終了いたしました。
(自分もボランティアの一員として参加していました)

朝から晩まで長いような短いような時間でした。
今は若干の虚脱感に襲われています、まるで高校の文化祭の終わった後のように(笑)。
ちょっとビューティフルドリーマー的な気分w。

古本市も朗読会も素敵でしたが、何よりも打ち上げが楽しかった(笑)。
本が好きな者同士が、酒と美味しい食事(マジでうまかった!)を頂きながら、本を肴に語り合えるなんて!至福な時間でした(笑)
(普通の飲み会であれだけ本のことを話したことないなぁ…w)

あとはスタッフのくせに猟書にいそしみました(笑)写真が今回の戦利品の数々です。
鎌倉市図書館が発行した、大船田園都市に関する資料。
BAY LETTERPRESSさんの、アンティーク加工紙に活版印刷を施した栞と書籍カバー。
WORLD&SONさんのZINE。(となりの展示コーナーのスタッフのくせに、和綴じと、キューバの再刊と、フィンランド版の刊行をうるさく話していたのが、俺です。すいませんw)
などなど…

とにかく素晴らしい一日でした。次も…あるよね?(笑)
(あと打ち上げの席で口走った、とある計画。なんとしたいです。…します!)

最後に、主催者のbooks mobloさん、一緒に汗をかいた(笑)スタッフの仲間、出展のみなさま、来ていただいたお客様に感謝です。ありがとうございます。
そして俺の誘いに乗って、遊びに来てくれた友人達に感謝です。本当にありがとう。

2012/06/09

[企画展]2012/5/27ヨコハマ・ヨコスカ・ストーリー(神奈川県立歴史博物館)

展覧会名:ヨコハマ・ヨコスカ・ストーリー-二つの港町の戦後文化-
場所:神奈川県立歴史博物館
会期:4/21〜6/17
入場料:¥300
見学日:2012/5/27
図録:あり・¥1050。購入。

港横浜と軍都横須賀。二つの街は戦後の米軍占領による影響は大きかった…という二つの街を比較する企画展。

思い付くままに徒然と

真葛焼の猫をデザインしたスカジャンに心奪われる。

交通標語双六は大阪の物が確かに素晴らしい。シャレが効いている。横浜はまじめすぎ。(横浜版の復刻版は欲しいけれど)。

日本貿易博覧会についてもっと調べたい。横浜の復興の先駆け。当時の史料を当たってみよう。

昭和30年ごろのヨコスカの写真、ドッグのガントリークレーンのある風景がそのままアメリカ。日本のアメリカだったのだなあ…。

吉田初三郎門下の中村慈郎の横須賀の鳥瞰図。元は日本画として描いたものだとは!水彩とかではないのに驚き。

輸出用シルクスカーフのモダンなデザイン。(今でも売れそうだよな)
ある時期から絹織物の輸出ができなくなった模様。可燃性のある織物の輸入禁止だったかな?当時の政治情勢とか、米国の国内経済保護とかあるのかもしれない…

黒猫という探偵雑誌。(表紙がすっごく格好いい!)

ジャズ喫茶ちぐさのテーブルの格好良さ…。一言で言えば、モダン。俺もナイトテーブルにしたいぐらい(笑)

再訪したい。都市発展や開港資料館の企画展とも一緒に。

あとはミュージアムショップが最高(物欲地獄ともw)。ダンスホールのチケットの復刻栞!昔のマッチラベルと似たようなデザイン。ハーシーのチョコもあったな(小さいけれど)。

ようやくこの記事を書きました。こういう記事は、本来見てすぐの熱気の中で書くべきですね。自戒。

[企画展]2012/06/06石元泰博 写真展 -桂離宮 1953、1954(神奈川県立近代美術館鎌倉館)

展覧会名:石元泰博 写真展 -桂離宮 1953、1954
場所:神奈川県立近代美術館鎌倉館([鎌倉・鎌倉駅])
会期:4/7〜6/10
入場料:¥700(みゅーぽん利用で¥600)
見学日:2012/06/06
図録:あり。¥1490。未購入。

モノクロ・パンフォーカス・コントラスト若干高め。
デジタルとは違う、ポイントを絞ったディテールの残し方(焼き込み・覆い焼き)

レンズのゆがみなのか、元々の写真が傾いているのか、それとも俺の目がおかしいのか(?)若干平行感に違和感があって、(作品の素晴らしさとは別に)目が異常に疲れた。

写真を近くから眺めて細かいディテールを味わうのもよいが、遠くから眺めると「壁」に桂離宮が眺められる小さな窓が開いたかのような錯覚に陥った。

カメラは何を使っていたのだろう?4×5とかなのかな?

建築とか写真とかモダニズムに興味ある人は眺めに行くとよい。
近美の建築・場所の良さも特筆できる。
そして、あの隠れ家…。心地よい隠れ家の存在が…(謎)

2012/06/05

猫綱版横濱百景之六 根岸廃墟


中区・根岸森林公園、iPhone4
Flickr

2012/06/03

[告知]6/10 ブックカーニバルinカマクラ

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2012/06/02 『続編-東京の微地形模型 TOPOGRAPHY MODEL TOKYO WITH PROJECTION』展 @南洋堂書店

展覧会名:『続編-東京の微地形模型 TOPOGRAPHY MODEL TOKYO WITH PROJECTION』展
場所: 南洋堂書店(@神保町)
会期:5/14〜6/16(日曜日休・14:00~19:00)
入場料:無料
見学日:2012/06/02
図録:なし

昨年夏に開催された、『東京の微地形模型』TOPOGRAPHY MODEL TOKYOの続編(そのときの感想はこちら←これで言い尽くしているのかもしれないけれど)

今回は微地形模型の上にプロジェクターで様々な画像を重ね合わせるのがポイント。まるでGoogle Earthのレイヤーを表示するかのようなもの。

たとえば地上を走る鉄道は地形の制約を逃れるために、谷間には盛土、丘陵は切り開いているのに対し、地下鉄はそういう地上の地形の制約無しに線路が引かれているように見える(地下鉄の軌道の深さは表現されないので、そう見えるだけかもしれない。ただし地上の鉄道よりは制約から逃れているとはおもう)次に見た高速道路は…

高低のある模型に表示してあるためなのか、Google Earthで見る(ただの平面に投射されて)とはちがう体験ができた。また、流れるBGMもトリップ感のある物。

たかだか15分間の上映にもかかわらず、非常に濃い体験でした。

ブラタモリを見ている人や、アースダイブに興味のある人はおすすめ。行くべし。

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