« こども横浜百科 | トップページ | 春遠く、小川は流れる »

2010/02/02

インビクタス - 負けざる者たち

今週末2/5より公開される映画、『インビクタス-負けざる者たち
主役はモーガン・フリーマンとマット・デイモン
当代随一の映画人イーストウッドの監督作であり、ラグビー好きとしても堪えられない映画です。
必ず劇場に足を運ぶつもりです。

内容は実話に基づくもの。
1995年南アフリカで開かれたラグビーワールドカップでの大統領ネルソン・マンデラとと同国のラグビー代表チーム主将との人種を超えた友情物語。
94年、大統領に就任したマンデラはアパルトヘイト廃止後の国民を団結させるため、W杯で人種混成チームとなったスプリングボクス(南アフリカ代表)の応援を呼びかける。下馬評を覆しての快進撃・初優勝の影にあった物語を丹念に描いたもの。

当時、W杯の試合結果を新聞で追いかけていた自分には懐かしさもある話でもあります。

ところで......
イーストウッドの映画はその作品性、批評性において現代の映画製作者の中でもずばぬけていると思いますが、『インビクタス』は評価の難しい映画のような気がします。
史実に基づく映画ですが、その史実がたかだか15年前の事でしかありません。いまだ伝説とは言いづらい。伝説と呼ぶにはその史実が、まだ生々しすぎはしないかと心配しています。観客の目が現実との比較にいってしまうような気がします?
まだ無名の人々におきた出来事であれば、たかだか15年でも伝説化は可能でしょうが、マンデラ元大統領は歴史上の大人物で、まだご健在である。
映画の出来がよっぽど素晴らしい物ではないと、この映画の評価が難しくなるような気がします。個人的にはこの史実の映画化には10〜15年ほど早かったような気がしています。ただ10年後だとイーストウッドが監督するのは難しいかもしれない.....。

そんな勝手な私の心配をはねのけるほどのいい映画であって欲しい。イーストウッドの映画ファンとしてはそう思っています。

ミリオンダラー・ベイビー
ミリオンダラー・ベイビー
イーストウッドの個人的最高傑作
デートで見て相手に呆れられたのは苦くて甘い思い出(笑)

グラン・トリノ
グラン・トリノ
アメリカ社会の病根を抉り出そうとする作品。
社会的な作品としては一番

許されざる者 [DVD]
許されざる者 [DVD]
イーストウッド代表作

| 猫綱 | | Lifelog2010 | Comment (0)

« こども横浜百科 | トップページ | 春遠く、小川は流れる »

コメント

コメントを書く

(Not displayed with comment.)

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« こども横浜百科 | トップページ | 春遠く、小川は流れる »

Copyright ©2006-2020 猫綱(Nekotuna) All rights reserved.